特別支援教育とは

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ページ番号1012250  更新日 2024年3月13日

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特別支援教育は、障がいのある幼児・児童・生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、一人ひとりの教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な学びの提供や、必要な支援を行うものです。

また、特別支援教育は、特別な支援を必要とする幼児・児童・生徒が在籍するすべての学校において実施されるものです。

特別支援教育の推進に関し、教育委員会や、区立の小学校・中学校では、次のような事業を実施しています。

 

特別支援教育連絡協議会

教育委員会では、教育、医療、保健、福祉といった関係部局などからなる協議会を設置しており、情報共有や意見聴取などを通じて、特別支援教育の推進を図っています。

 

板橋区特別支援教育推進指針

板橋区の既存の行政計画をもとに、インクルーシブ教育システムの視点から、特別支援教育に関連する事業を抽出・整理し、その内容を補充した「板橋区特別支援教育推進指針」を策定しました(下記添付ファイル)。

 

特別支援教育相談

教育支援センターの教育相談アドバイザーが、一人ひとりに応じた就学先の相談を実施しています。また、お子さんの特別支援教育などについてお悩みのある方の相談を行っています。

 

特別支援アドバイザー

臨床心理士などの心理系資格を有する職員が、区立の幼稚園や、小学校・中学校の通常の学級において、教職員に対し、特別な支援を要する幼児・児童・生徒に関する助言を行い、その専門性の向上を図ります。これにより、特別支援教育に係る各学校園の体制整備及び取組を促進します。

 

スクールカウンセラー

東京都から各小中学校に週1回から2回、スクールカウンセラーを配置しています。これに加え、板橋区独自のスクールカウンセラーを各区立中学校に週1回から2回、追加配置しています。
児童・生徒、保護者からの相談に応じ、必要に応じて関係機関につなぐための助言も行います。

 

学校生活支援員

区立の小学校・中学校に対し、学校生活上の支援を要する児童・生徒への安全保持・生活支援・生活介助に当たる職員を配置しています。

 

通級による指導

普段は通常の学級に在籍して授業を受けつつ、所定の時間について、個々の児童・生徒の状態に応じた学びを提供するものです。

STEP UP教室(特別支援教室)(情緒)

自閉症・情緒障がい・学習障がい・注意欠陥多動性障がいのある児童・生徒が学習上又は生活上の困難を改善・克服し、可能な限り多くの時間、在籍学級で他の児童・生徒と共に有意義な学校生活を送ることができるよう、すべての区立の小学校・中学校に、STEP UP教室(特別支援教室)を設置しています。教員が週に1回程度、児童・生徒の在籍校を訪問し、校内に設置している特別支援教室で学びが提供されます。

きこえとことばの教室(聴覚・言語)・ことばの教室(言語)

聴覚障がい・言語障がいのある児童を対象に、「きこえとことばの教室」が区立小学校2校に、「ことばの教室」が区立小学校1校に設置されています。対象児童が設置校に通級し、その状態に応じた学びが提供されます。

 

特別支援学級(知的)

知的な発達に遅れのある児童・生徒を対象として、区立小学校12校、区立中学校8校に、特別支援学級が設置されています。

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教育委員会事務局 指導室
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2641 ファクス:03-3579-2649
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