教育広報「教育の板橋」(テキスト版)第112号 2面

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ページ番号1048612  更新日 2023年9月7日

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教育広報 教育の板橋 2023年9月4日号 第2面です

板橋区立小・中学校給食費補助金制度(給食費無償化)について ~板橋区立小中学校の給食費を無償化します~

 板橋区では、昨今の急激な物価高騰の中、子育て世帯の経済的負担の軽減を図り、子育て支援を強化することを目的に、令和5年9月から学校給食費の無償化を実施します。

対象者
 板橋区立の小・中学校に在籍し、給食の提供を受ける児童・生徒の保護者

手続き方法
 『板橋区立小・中学校給食費補助金同意書兼委任状』を、在籍する学校に児童・生徒1名につき1枚提出してください。
 『板橋区立小・中学校給食費補助金同意書兼委任状』を期日までに提出されなかった場合、学校給食費は保護者負担となることがあります。必ずご提出ください。

補助の方法
 保護者の委任を受け、月ごとに各学校長が区へ補助金交付を申請します。
 申請内容を審査後、学校給食費相当の補助金を区が各学校に交付します。

補助金額(月額

小学校 低学年

小学校 中学年

小学校 高学年

中学校

4,370円

4,750円

4,940円

5,735円

委任状に関する注意事項

・ひとりのお子さんにつき、1枚の委任状を提出してください。
・委任状の紛失や書き損じの場合は、区ホームページからダウンロードし印刷してください。
・委任状は、同じ学校に在籍する限り有効です。
・年度途中に転入学をした場合は、就学時に学校から委任状が配付されます。学校指定の締め切り日までにご提出ください。
・区立学校間で転校した場合は、転校先の学校に再度提出してください。

よくあるQ&A

Q1 区外在住で、板橋区立の学校に通っている場合は?
A1 対象です。板橋区立の小・中学校に在籍する児童・生徒が対象となります。

Q2 区内在住で、他自治体の学校に通っている場合は?
A2 対象外です。板橋区立の小・中学校に在籍する児童・生徒のみが対象となります。

Q3 なぜ委任状の提出が必要なのか?
A3 区から学校長へ給食費を補助金として支給するため、所属学校長へ補助金の申請や受給などを委任する意思表示として、委任状の提出をお願いしています。

Q4 兄弟で同一の学校に通っているため、委任状の提出は1枚で良いか?
A4 ひとりのお子さんにつき1枚の委任状の提出をお願いしています。別々にご提出ください。

Q5 氏名や住所など、ゴム印を使用しても良いか?
A5 保護者氏名は、本人確認のため、自署していただく必要があります。保護者氏名以外は、ゴム印での対応が可能です。

Q6 保護者氏名は世帯主でなければいけないのか?
A6 お子さんの保護者であれば、世帯主以外の方でも可能です。

問い合わせ

学務課学校給食係 電話番号03‐3579‐2617

 

板橋区コミュニティ・スクール(iCS)~CS委員会における熟議について~

板橋区コミュニティ・スクール(iCS)について

 iCSは、コミュニティ・スクール委員会(CS委員会)と学校支援地域本部を両輪・協働の関係で運営し、教育活動を支援する仕組みで、令和2年度より区内区立全小中学校で導入しています。
 iCSの仕組みを活用し、様々な取組を学校・家庭・地域が一体となって行うことにより、「子どもたちのより豊かな学びの実現」や「先生が子どもたちに向き合う時間や授業づくりのための時間の確保」などにつなげ、「地域とともにある学校(注)」をめざします。
 注:学校が地域の方と目標やビジョンを共有し、地域一体となって子どもたちを育む学校のことを言います。「地域の子どもは地域で育てる」ことで、子どもたちの明るく、元気で前向きな成長へつなげることが期待できます。

成増ヶ丘小学校のCS委員会の様子を紹介します

 成増ヶ丘小学校では、「今後増々深めたい地域と学校の連携」をテーマにCS委員の皆さんと全教員でグループに分かれて熟議を行い、教員が困っていること、地域の方に助けてほしいことなどをCS委員の皆さんに共有しました。熟議のテーマについて副校長先生は、「こんな学校にしたい!と理想を語るだけではなく、本音で話し合い、地域と学校が助け合えるきっかけになってほしいという思いがある」と話していました。
 教員の困りごとについて、水泳の授業や体力テストなどにおける人手不足と、まちたんけんでの知識不足などが意見として多く挙がりました。
 まちたんけんは地域のことを深く知らない教員が行うよりも、地域をよく知る方にお手伝いしてほしいという意見がきっかけで、実際にボランティアとしてお手伝いしていただくという話まで進んでいる班もあり、充実した熟議となりました。
 その他にも、地域の方の人脈によるゲストティーチャーの紹介や職場見学先の提案などがCS委員の方から提案され、「そんなことまでやっていただけるのか!」と驚きの声が上がっていました。
 CS委員会は、教員が毎回出席することが難しく、年に一回程度しか合同で熟議を行うことができない学校がほとんどです。CS委員の方々と教員の関係を一度きりで終わらせないために、成増ヶ丘小学校では、CS委員の方々と教員が直接連絡を取ることができる仕組みをつくりました。
 熟議の中で、教員が困っていることや悩みなどを共有しましたが、その場だけで終わらず、話し合った内容を具体的に実行に移すことができれば、CS委員会での熟議がより意味のあるものになるでしょう。

iCSフォーラムを開催しました

 7月21日(金曜日)に対面とオンラインのハイブリットで開催し、90名以上の方にご参加いただきました。
 iCSの事例紹介、一般社団法人きてきて先生プロジェクト代表理事 香月よう子氏による講義「学校課題を議論するための“熟議”とは?」、グループワークが行われ、熟議について考えや知識を深める内容となりました。参加者のアンケートでは「他校のCS委員会の様子が分かり、熟議の進め方の参考になった。」という感想が多く寄せられました。
 

問い合わせ

地域教育力推進課地域連携係 電話番号03‐3579‐2619

 

教育委員会の傍聴

区教育委員会は、毎月2回定例会を開催しており、傍聴することができます。開催の日時、傍聴の手続きについては、お問い合わせください。また、過去の議事録はホームページでご覧になれます。

問い合わせ

教育総務課庶務係 電話番号03-3579-2603

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このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 教育総務課
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2603 ファクス:03-3579-4214
教育委員会事務局 教育総務課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。