板橋区立中央図書館基本設計の概要について

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ページ番号2000129  更新日 2020年3月6日

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注:このページでは、平成29年度に策定した「板橋区立中央図書館基本設計」の概要についてお知らせしています。
なお、新たな中央図書館の改築についての最新の取組などは「新たな中央図書館の建設について」下部のリンクページでお知らせしています。

 板橋区立中央図書館は、昭和45年開設で、平成30年3月時点で建設から47年が経過し、施設、設備の老朽化が進み、エレベーターが設置されていないなど、ユニバーサルデザインに対応していない施設です。

 また、区民の様々な課題の解決を助けるレファレンスの充実やICT化への対応、学習スペースの確保などの課題にも対応していないため、早急に区立図書館の中心館として整備をすることが求められています。

 そこで、区では平成25年度から検討を進め、魅力ある新たな板橋区立中央図書館の建設に向けて協議を進めた後、平成27年度に「板橋区立中央図書館基本構想」(以下、「基本構想」という。)、平成28年度に「板橋区立中央図書館基本計画」(以下、「基本計画」という。)を策定し、板橋区平和公園内に移転改築することとしました。

基本構想及び基本計画に基づき、平成30年3月に新たな中央図書館の建物の概要をより詳細にまとめた「板橋区立中央図書館基本設計」を策定いたしました。

 新たな中央図書館は、「未来をはぐくみ、心の豊かさと新しい価値を創造し、“緑と文化”を象徴する図書館」を基本理念とし、緑に囲まれた環境の中で、あらゆる世代の方が自由に学習機会を選択して、学ぶことができる施設を計画するとともに、多様化する区民の課題解決を支援するために蔵書などの充実を図るほか、ICタグを活用した自動貸出機・返却機などの新たな機器を導入し、サービスの向上を図ります。

新たな中央図書館のフロア構成

1階 公園と連続する賑わいと活気のある「動」のスペース

 エントランスホールから続くメインストリートを進むと、「絵本のまち板橋」を象徴するボローニャ子ども絵本館エリア、児童図書エリアが広がります。
 また、展示や講演会などを実施できる「いたばしギャラリー」、地域のコミュニティ形成の場として「いたばしラウンジ(カフェ)」を設置します。

2階 図書館の中心、あらゆる情報が集まるスペース

フロア中央には、様々な情報と出会えるインデックス(見出し)エリアを整備し、豊富な図書資料を配架します。また、中学・高校生を対象とした「青少年コーナー」、緑に囲まれた屋外で読書が楽しめる「読書テラス」を設置します。

3階 「板橋区民の書斎」として、集中して読書・研究に取り組めるスペース

知識を深めるフロアとして、参考図書・板橋区コーナー(地域資料など)を配置するほか、落ち着いた環境の中に閲覧席を設置します。

その他、地下1階に事務エリア・閉架書庫・駐車場を、1階に駐輪場を整備します。

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このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 中央図書館
〒174-0071 東京都板橋区常盤台四丁目3番1号
電話:03-6281-0291 ファクス:03-6281-0244
教育委員会事務局 中央図書館へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。