12月10日、「世界人権宣言70周年」を迎えます。
2018年は、世界人権宣言が国連総会で採択されて70年目の記念すべき年です。

世界人権宣言とは
20世紀に起きた二つの大戦では、多くの命が奪われ、人権が踏みにじられるような出来事も、多く発生しました。
このような悲劇を二度と繰り返してはならないという反省から、1945年、国際連合が設立されました。
そして、1948年12月10日、第3回国連総会で、「あらゆる人と国が達成すべき共通の基準」として採択されました。
その後、1950年、国連が12月10日を「人権デー」に、日本では、1949年、毎年12月10日を最終日とする1週間(12月4日~12月10日)を「人権週間」と定めました。
70年の間に、世界人権宣言をもとに、多くの人権条約が制定されています。
主な人権条約
- 1965年 人権差別撤廃条約
- 1979年 女子差別撤廃条約
- 1984年 拷問等の禁止条約
- 1989年 児童の権利条約
これらの条約が保障する権利の内容を理解し,広めていくことが一人一人の人権を守ることにつながっていきます。
70周年に合わせ、法務省が《人権啓発パンフレット「世界人権宣言70周年」》を発行しています。
このパンフレットでは,世界人権宣言の意義等について,分かりやすい言葉やイラストを用いて紹介しています。
人権について考えるきっかけとして、また、社内研修や学校の授業等,様々な場面でご活用ください。
注:以下からご覧いただけます
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