2016 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

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ページ番号4000039  更新日 2020年1月28日

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チラシ:国際絵本原画展

会期
2016年7月2日(土曜日)~8月14日(日曜日)
開館時間
午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
休館日
月曜日
(但し7月18日は祝日のため開館し、翌日休館)
観覧料
一般650円、高校・大学生450円、小・中学生200円
*土曜日は小中高校生は無料で観覧できます
*20名以上団体・65歳以上・障がい者割引あり(要証明書)
主催
板橋区立美術館、日本国際児童図書評議会(JBBY)

ボローニャ国際絵本原画展は、世界でも最大級の規模を誇る絵本原画コンクールとして知られ、記念すべき50回目となった2016年は、世界61か国より3,191点の応募があり、日本からの10人(組)を含む18か国77人(組)が入選しました。板橋区立美術館では、今年もその全入選作品を展示します。会期中には、絵本に関するさまざまなイベントも予定しています。

ボローニャ国際絵本原画展とは…

イタリアの古都ボローニャでは、毎春、児童書専門の見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」が開催されます。そこは、版権を売買するだけでなく、児童書の新たな企画を生み出す場として、世界中から多くの人が集まります。
1967年、このブックフェアにともなうイベントとして、子どもの本のイラストレーションを紹介する「ボローニャ国際絵本原画展」は始まりました。子どもの本のために描かれた作品(5枚一組)であれば誰でも応募できることから、新人イラストレーターの登竜門としても知られ、本展をきっかけに多くの絵本作家が生まれています。
本展の魅力は、実験的な試みを積極的に受け入れ、多様な絵本表現が見られることです。世界中から集まる多数の応募作品は、有名作家の作品も新人作家の作品も同じテーブルに並べられ審査されます。国籍の異なる5人の審査員は、毎年入れ替わります。

特別展示:ボローニャ展50年の歩み

1967年、ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェアの会場で、子どもの本のイラストレーションを紹介する展覧会が初めて開催されました。この展覧会は翌年以降も毎年続けられ、1970年代にはコンペ形式となり、現在では国際的な絵本原画コンクールとして世界的に注目を集めるまでに成長しました。1978年からは、「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」として日本巡回が始まり、日本からの入選者も増えてゆきました。板橋区立美術館では1981年から始まって今年で36回目となり、毎夏の会期中にはイベントなどを通してイラストレーターたちが集う場となっています。
今年、ボローニャ展がイタリアでの開催50回目を迎えたことを記念して、日本巡回展においても特集展示を予定しています。世界情勢や生活環境が大きく変化したこの半世紀の間に、多くのイラストレーターを育て、世界の絵本にインパクトを与え続けてきたボローニャ展の歴史をふりかえります。

関連イベント

会期中に絵本に関するイベントを多数開催します。
くわしくは以下のページをご覧ください。

夏はぐるーっと絵本展めぐり

夏に絵本展を開催する他会場と共に入館料の相互割引を行います。
くわしくは以下のページをご覧ください。

長谷川町子美術館との相互割引

8月27日から当館で開催する「よりぬき長谷川町子展」を記念して、長谷川町子美術館と板橋区立美術館の2館で、夏の展覧会の入館料の相互割引をします。
くわしくは以下のページをご覧ください。

ボローニャ展 関連企画

都内各地のギャラリー・画廊で入選者などによる関連展示が行われます。
くわしくは以下のページをご覧ください。

ボローニャ展 巡回情報

  • 板橋区立美術館(東京)
    2016年7月2日~8月14日
  • 西宮市大谷記念美術館(兵庫県)
    2016年8月20日~9月25日
  • 四日市市立博物館(三重県)
    2016年10月1日~10月30日
  • 石川県七尾美術館
    2016年11月3日~12月11日
  • 長島美術館(鹿児島県)
    2016年12月17日~2017年1月22日

このページに関するお問い合わせ

板橋区立美術館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
電話:03-3979-3251 ファクス:03-3979-3252
区民文化部 文化・国際交流課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。