館蔵品展 奥絵師・木挽町狩野家 お殿さまに仕えた絵師たちの250年

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ページ番号4000072  更新日 2020年1月28日

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チラシ:奥絵師・木挽町狩野家

江戸時代、幕府に仕えた御用絵師のうち、狩野家の中橋・鍛冶橋・木挽町・浜町の四家は奥絵師と称されました。奥絵師とは、将軍にお目見えすることもできる最高の家柄です。
板橋区立美術館では、奥絵師四家のうち、とくに木挽町狩野家の歴代をたどることのできるコレクションを所蔵しています。(5代目は早世のため作品未詳。)木挽町狩野家は、狩野探幽の弟の尚信を祖とし、六代目の典信のときに木挽町にも屋敷を構え、もっとも幕府に重用されました。
本展では、江戸狩野派の始祖・探幽をはじめ、木挽町狩野家の初代から最後の当主までの系譜をたどります。家元制度により受け継がれた狩野家の画風も、木挽町狩野家十代の間に変貌を遂げていることが感じていただけると思います。

また、展示室の一角には本物の屏風を間近に見ることができる「お座敷コーナー」を設け、運気アップの金屏風を展示します。


会期
2012年4月7日(土曜日)~5月6日(日曜日)
開館時間
午前9時30分から午後5時00分(入館は午後4時30分まで)
休館日
月曜日
(但し4月30日は開館し、5月1日は休館)
観覧料
無料
主催
板橋区立美術館
展示点数
屏風・掛軸・巻子・画帖 26件

以下の添付ファイルから出品リスト(PDF)が印刷できます。

展示替えはありません。

作品1
平安のものがたり
狩野尚信(なおのぶ・木挽町初代)「富士見西行・大原御幸図屏風」
板橋区立美術館蔵

作品2
四季に遊ぶ鳥
狩野常信(つねのぶ・木挽町2代)「四季花鳥図屏風」
板橋区立美術館蔵

作品3
青ざめた牡丹
狩野栄信(ながのぶ・木挽町8代)「花鳥図」
板橋区立美術館蔵
作品4
江戸の眺め
狩野雅信(ただのぶ・木挽町10代)「御殿山筑波山遠望図」
板橋区立美術館蔵

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このページに関するお問い合わせ

板橋区立美術館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
電話:03-3979-3251 ファクス:03-3979-3252
区民文化部 文化・国際交流課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。