2010イタリア・ボローニャ 国際絵本原画展

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ページ番号4000090  更新日 2020年1月28日

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チラシ:2010イタリア・ボローニャ 国際絵本原画展

イタリア・ボローニャ国際絵本原画展は、世界最大の規模を誇る絵本原画コンクールとして知られています。今年は世界58ヶ国2454人ものイラストレーターから応募があり、その中から日本人作家13人を含む20ヶ国87人(組)の作家が入選となりました。今年も板橋区立美術館では、その入選作品を展示します。また、今年の特別展示作家は、スペインの絵本作家タシエスです。

会期
2010年7月10日(土曜日)~8月15日(日曜日)
開館時間
午前9時30分から午後5時00分(入館は午後4時30分まで)
休館日
月曜日 但し7月19日(祝)は開館、翌日休館
観覧料

一般600円
高・大生400円
小・中学生150円

 

20名以上団体割引、65歳以上高齢者割引、身障者割引あり
毎週土曜日は、小・中・高校生は無料で観覧できます。

主催
板橋区立美術館
日本国際児童図書評議会(JBBY)
巡回案内

西宮市大谷記念美術館:2010年8月21日~9月26日

四日市市立博物館:2010年10月2日~10月31日

石川県七尾美術館:2010年11月6日~12月5日

長島美術館:2010年12月11日~2011年1月10日

イタリア・ボローニャ国際絵本原画展とは・・・

イタリア北部の古都ボローニャで毎年開催されている絵本原画コンクールの入選作品による展覧会です。イタリアでの開催は44回を数え、板橋区立美術館での開催は30回目を迎えます。このコンクールは、世界で唯一の児童書専門の見本市(Bologna Children’s Book Fair)に伴うイベントの1つとして、1967年に始まりました。子どもの本のために制作された作品を5枚1組にすれば誰でも応募できることから、世界中の新人イラストレーターたちの登竜門としても知られています。
ボローニャ展の魅力は、その「多様性」です。毎年世界中から沢山の応募があり、国籍の異なる5人の審査員により厳正に審査が行われます。そこでは、多くの絵本を出版している有名作家の作品も、まだ出版歴のない新人の作品も、同一のテーブルに並べられます。審査員が新しい才能を感じれば、まったく無名のイラストレーターも入選することができるのです。

今年の特別展示は・・・

今、ヨーロッパで注目されている絵本作家、タシエスによる絵本原画を併せてご紹介します。大学でジャーナリズムを専攻し、新聞の風刺漫画も手がけるタシエスは、社会的な問題も意識しながら絵本を制作します。力強い輪郭線や刻み込むような彩色によって独自のスタイルを確立し、2009年ブラチスラヴァ世界絵本原画展(BIB)でグランプリに輝きました。

のだよしこさんの「ボローニャ絵本見本市報告」は、以下のページをご覧ください。

作品1
のだよしこ(日本)
「おじいちゃんとおばあちゃんのとこへ行こう」

作品2
ジョ・ソンア(韓国)
「こんにちは、お母さん」
作品3
フィリップ・ジョルダーノ(イタリア)
「ふしぎな文字の箱」

作品4
ジュアンクリース・ベラ(スペイン)
「美容師さん」
作品5
ディアナ・マルガレタ・チェプレアヌ(ルーマニア)
「アフリカの絵のかりうど」

作品6
ラスムス・ブラインホイ(デンマーク)
「よい子のコブタ」
作品7
特別展示 タシエス(スペイン)
「盗まれた名前たち」

このページに関するお問い合わせ

板橋区立美術館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
電話:03-3979-3251 ファクス:03-3979-3252
区民文化部 文化・国際交流課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。