2006イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
ボローニャ展は、世界最大の規模を誇る絵本原画コンクールとして知られています。今年は世界79ヶ国2544人ものイラストレーターから応募があり、その中から日本人作家27人を含む16ヶ国92人の作家が入選となりました。今年も板橋区立美術館では、その全入選作品を展示します。
- 会期
- 2006年7月8日(土曜日)~8月13日(日曜日)
- 開館時間
- 午前9時30分から午後5時00分(入館は午後4時30分まで)
- 休館日
- 月曜日(但し7月17日は祝日のため開館し、翌18日休館)
- 観覧料
- 一般600円
高・大生400円
小・中学生150円
20名以上団体割引、65歳以上高齢者割引、身障者割引あり
毎週土曜日は小中高生無料 - 主催
- 板橋区立美術館
日本国際児童図書評議会(JBBY) - 巡回案内
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西宮市大谷記念美術館:2006年8月19日~9月24日
四日市市立博物館:2006年9月30日~10月29日
石川県七尾美術館:2006年11月3日~12月3日
長島美術館:2006年12月9日~2007年1月7日
イタリア・ボローニャ国際絵本原画展とは・・・
イタリア中北部の古都ボローニャで毎年開催されている絵本原画コンクールの入選作品による展覧会です。イタリアでの開催は40回を数え、板橋区立美術館での開催は26回目を迎えます。
このコンクールは、世界で唯一の児童書専門の見本市(Bologna Children's Book Fair)に伴うイベントのひとつとして、1967年に始まりました。子どもの本のために制作された作品を5枚1組にすれば誰でも応募することができることから、世界中の新人イラストレーターたちの登竜門としても知られています。
ボローニャ展の魅力は、その「多様性」にあるといえます。毎年世界中から沢山の応募があり、国籍の異なる5人の審査員により、厳正に審査が行われます。そこでは、多くの絵本を出版している有名作家の作品も、まだ出版暦のない新人の作品も、同一のテーブルに並べられ、審査されます。審査員が新しい才能を感じれば、まったく無名のイラストレーターも入選することができるのです。
今年の特別展示は・・・
今年の特別展示は、昨年スロヴァキアで開催された「ブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)」でグランプリに輝いたアリレザ・ゴルドゥズィヤンです。イランの注目イラストレーターの原画27点をお楽しみください。
このページに関するお問い合わせ
板橋区立美術館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
電話:03-3979-3251 ファクス:03-3979-3252
区民文化部 文化・国際交流課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。