開催25周年記念スペシャル 2005イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

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ページ番号4000136  更新日 2020年1月28日

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チラシ:2005イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

会期
2005年7月9日(土曜日)~8月14日(日曜日)
開館時間
午前9時30分から午後5時00分(入館は午後4時30分まで)
休館日
月曜日
観覧料
一般600円
高・大生400円
小・中学生150円
20名以上団体割引、65歳以上高齢者割引、身障者割引あり
毎週土曜日は小中高生無料
主催
板橋区立美術館
日本国際児童図書評議会(JBBY)
巡回案内

西宮市大谷記念美術館
2005年8月20日(土曜日)~9月25日(日曜日)

石川県七尾美術館
2005年9月30日(金曜日)~10月30日(日曜日)

高浜市やきものの里かわら美術館
2005年11月5日(土曜日)~12月4日(日曜日)

板橋区立美術館でのボローニャ展が25回目を迎えます!

毎年開催し、みなさまに愛されているボローニャ展。
現在では美術館で絵本を扱うことは当たり前のようになっていますが、その先鞭をつけたのがこの展覧会です。ボローニャ展は単なる展覧会ではなく、「参加型」のものであることから、みなさんとともに成長を続け、絵本の世界にも影響を及ぼすような存在になってきました。ボローニャ展がきっかけで、絵本作家となる人たちも続々と出ています。また、近年の「絵本作家になりたい」ブームの原動力にもなっていて、もはやひとつの文化現象ともいえるでしょう。

ボローニャ展のしくみ

ボローニャ展は公募展で16歳以上なら、出版・未出版を問わず、誰でも応募できます。2005年は、世界約60の国と地域から2570人ものイラストレーターたちの作品が集まりました。その中から日本人16人を含む84人の作品、411点が展示されます。審査は5人の国籍の異なる審査員により、厳正に行われます。今年の審査員は、フランスのアート・ディレクター、ジェラール・ロ・モナコ、韓国の編集者シン・キョンスク、「ぞうのエルマー」で人気のイギリスの絵本作家デヴィッド・マッキー、香港の編集者マイケル・ノイゲバウアー、板橋区立美術館学芸員の松岡希代子でした。

特別展示 マックス・ベルジュイス

今年の特別展示は2004年度国際アンデルセン賞受賞作家マックス・ベルジュイスです。ベルジュイスはオランダのイラストレーターで、「かえるくん」のシリーズは日本でも翻訳出版され親しまれています。残念なことに、本年1月に亡くなりましたが、今回は絵本原画を24点展示します。

今年のボローニャ展は、スペシャル企画がいっぱい!!

ボローニャへの絵手紙

過去に入選された作家有志約100名による「ボローニャへの絵手紙」と絵本の展示を行います。

オリジナル缶バッチなどプレゼント

ご入館いただくと、抽選でボローニャ展入選作家による、オリジナル缶バッチなどが当たる抽選に参加できます。

記念ロゴマーク決定!

板橋区立美術館25回目開催を記念した、かわいいロゴマークができました。デザインはボローニャ在住のデザイナー、ジョヴァンニ・ランツィ氏です。板橋区立美術館の建物正面をイメージしています。

今年もイベントがもりだくさん!!

各種講演会、イラストフリマ、「親子で楽しむ絵本の時間」など、子どもから大人まで楽しめるイベントを開催。
会場には、手にとって楽しめる絵本の閲覧コーナーや、喫茶「カフェ・ボローニャ」もあります。

このページに関するお問い合わせ

板橋区立美術館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
電話:03-3979-3251 ファクス:03-3979-3252
区民文化部 文化・国際交流課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。