第18回 夏のアトリエ
夏のアトリエでは、イラストレーターを対象に絵本制作に関して総合的・専門的な指導を行います。
今年は、ベルギーを代表するイラストレーターで、指導にも定評のあるクラース・フェルプランケ氏を講師に迎えます。
- 日程
- 7月28日(火曜日)~8月1日(土曜日)の5日間 午前10時00分〜午後4時00分 終了しました
- 講師
- クラース・フェルプランケ(イラストレーター)
- 通訳
- 森泉文美(本展コーディネーター)
- 対象
- イラストレーター又はイラストレーターを目指す方で、イラスト・絵本の制作経験があり、全日程参加できる18歳以上の方
- 定員
- 20名(書類選考あり)
- 参加費
- 10,000円
- 申込方法
- 往復はがきに以下の内容をご記入の上、お申込みください。
- 「夏のアトリエ」申込
- 氏名(ふりがな)・年齢・住所・電話番号
- 出版歴のある方はタイトルと出版社
- これまでの制作活動
- 主な使用技法
- 参加希望の理由
- 過去の「夏のアトリエ」「夏の教室」「夏のセミナー」参加の有無
※返信面にも住所・氏名を記入してください
※宛先:板橋区立美術館「夏のアトリエ係」
※2015年7月7日(必着)受付終了
講師からのメッセージ
ぼくの絵のスタイルは、絵の描き方よりもむしろ、ものごとの考え方と関係しています。
お話を語ることの不思議は、表面上にあるものと、その下に隠れているエッセンスとのつながりを発見したとたんに始まります。すると、日常の「ノーマルさ」は層をなした、魅惑的な新しい現実に変わり、どんなことも想像することができるようになります。
今回の「夏のアトリエ」では、日常の裏にある、ベルギーの画家ルネ・マグリットのような、神秘的な世界にみなさんを誘います。ものごとを逆さまに考えたり、描いたり、ページの中、あるいは外で絵を描いたり考えたりする方法を一緒に探険しましょう。

スケジュール(予定)
1日目『赤いモデル』コラージュ絵画における変幻と視覚的な機知、ウィット。
2日目『一切れのチーズ』比喩と矛盾によるストーリーテリング。
3日目『洞察力』ページの枠外で何が起きるのか。枠の設定、断ち切り、暗示。
4日目『失われた騎手』ひとつの矛盾を例に、短いストーリー(ボード)を作ります。
5日目『これは展覧会ではない』「普通の域を超えた」プレゼンテーションをするために様々な案を考えていきます。
このページに関するお問い合わせ
板橋区立美術館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
電話:03-3979-3251 ファクス:03-3979-3252
区民文化部 文化・国際交流課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。