芸妓図 北泉戴岳 1819年(文政2) ページ番号4000557 更新日 2022年12月20日 印刷大きな文字で印刷 技法絹本著色 サイズ82.7cm×34.0cm 軸装 赤いじゅばんをのぞかせ、しどけない姿で返盃のための盃をゆすいでいる芸妓を描く。肉筆浮世絵は版画と異なり、一点限りの作品であるので、作者も力を注ぎ製作の 贅(ぜい)をつくした「江戸の華」である。 作者の戴岳は生没年不詳であるが、この作品は文政2年元旦の作であることが画中の年紀からわかる。 HOKUSEN Taigaku