2012年10月~12月のニュース

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ページ番号4001298  更新日 2020年1月28日

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2012年12月15日 「江戸時代人にとっての南蘋画とは?」

写真:2012年12月15日の講演会の様子

今日は東京大学東洋文化研究所准教授の板倉聖哲先生を講師にお迎えして「我ら明清親衛隊」の第2回目の記念講演会を開催しました。
江戸時代、清の絵師・沈南蘋が長崎に来舶し、これまでの日本にはなかった写実的な花鳥図が伝わったことにより、南蘋派と呼ばれる画風が江戸で大流行しました。今日の講演では、沈南蘋の作品や画業を中心に詳しく解説していただきました。ご来場いただきました皆様、ありがとうございました(参加者約100名)。18日(火曜日)から約30点を展示替えした後期展示となります。前期の作品は17日(日曜日)まで。どうぞお見逃しなく!

2012年12月8日 「我ら明清親衛隊」記念講演会

写真:2012年12月8日の講演会の様子

本日は「我ら明清親衛隊」の第1回目の記念講演会を行いました。講師は早稲田大学文学学術院准教授の成澤勝嗣先生です。成澤先生は神戸市立博物館ご在職時より長年にわたり長崎派(南蘋派)を研究されてきました。黒川亀玉、諸葛監、宋紫石など、現在展示中の作品やそれらを描いた作家の事績について、最新の研究成果を含めてわかりやすく丁寧に解説してくださいました(参加者約50名)。
来週12月15日(土曜日)午後3時には東京大学東洋文化研究所准教授の板倉聖哲先生を講師にお迎えし、第2回目の講演会「沈南蘋再考 江戸時代人にとっての南蘋画とは?」を開催します。皆様のご来場をお待ちしております。

2012年12月5日 小学生鑑賞教室

写真:2012年12月5日の鑑賞教室の様子

今日は区内の小学校6年生約80名を対象に「我ら明清親衛隊」展の鑑賞教室を行いました。まず映像を使っての説明からスタート。明清の絵画にあこがれ、それにそっくりな絵を描いた江戸時代の日本の絵師がいたことや、「福禄寿」など絵にこめられた意味を学びました。鑑賞中には展示作品の中からお気に入りの1点を模写してもらいました。みんな時間が経つのを忘れるくらい一生懸命描いてくれました。またぜひ美術館に作品を観に来てくださいね。

2012年12月1日 ひよこ・たぬきアトリエ

写真:2012年12月1日のひよこ・たぬきアトリエの様子1

休館期間があったこともあり、久々のひよこ・たぬきアトリエです。今回はイラストレーターのスズキサトルさんが講師です。スズキさんは今年のボローニャ展に入選され、絵本も制作していますが、アウトドア系のイラストレーターとして雑誌や書籍で活躍中ですので、ご存知のお父さんたちもいたようです。
そんなスズキさんが作り方を教えてくれたのは、アウトドアで遊ぶのにうってつけのブーメラン。


写真:2012年12月1日のひよこ・たぬきアトリエの様子2

バルサという軽い素材を2本、ボンドで十字形にくっつけて、クレヨンで色を塗ります。角に丸味をつけたり、面取りしたり、ちょっとした工夫も教えてくれました。
作っている最中から、みんな遊びたくてウズウズ。でも、教室の中では天井にぶつかってなかなか飛んでいきません。そこで、作り終わってからみんなで一緒に外に出ました。今回作ったブーメランはとても軽くて、ふんわりと意外な動きをしますが、みんな、あっという間に高く飛ばすコツをつかんでしまいました。
お昼に急な雨がふり、午後はぐっと寒くなりましたが、子どもたちは元気いっぱい!これからもっと寒くなるけど、今年の冬はブーメランで楽しく遊んでください。

2012年12月1日 我ら明清親衛隊展 オープン!

写真:2012年12月1日の会場の様子

本日より、江戸文化シリーズNo.28として「我ら明清親衛隊」展が始まりました。江戸時代後半、長崎を経由して流入した明や清の絵画は、江戸の絵画に大きな刺激を与えました。本展では、浮世絵版画から肉筆画まで、その影響の幅広さをご紹介しています。
初日の今日は、お昼に急に雨が降ったり変なお天気でしたが、午後には晴れ間も出てきました。会期は1月6日まで、会期中に出品作品を展示替えします。ぜひご来館ください。お待ちしております。

2012年11月11日 区民文化祭終了

写真:「我ら明清親衛隊」展の案内ポスター

先月17日より行われていた区民文化祭も今日で終了。明日から11月30日(金曜日)まで展示替えのため休館となります。
そしていよいよ12月1日(土曜日)から特別展・江戸文化シリーズNo.28「我ら明清親衛隊 大江戸に潜む中国ファン達の群像」を開催します!江戸時代の18世紀半ば、明清の写実的な花鳥画に刺激を受けた絵師たちの作品をご紹介します。前期・後期合わせて39人の絵師による93件の作品を展示します(展示替えは12月17日(月曜日)。どうぞお見逃しなく!

2012年10月17日 美術館再オープン!

写真:2012年10月17日の展示の様子

ボローニャ展終了直後からパネル工事のため約2か月閉館していましたが、今日から再オープンいたしました!
現在、区民文化祭を開催しています。板橋区在住の書家、美術家の作品や、板橋区民の方々の作品を展示しています。今日から21日(日曜日)までの5日間は区内の書家の方々による「書家作品展」です。ぜひお立ち寄りください!

このページに関するお問い合わせ

板橋区立美術館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
電話:03-3979-3251 ファクス:03-3979-3252
区民文化部 文化・国際交流課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。