2011年7月~8月のニュース

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ページ番号4001307  更新日 2020年1月28日

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2011年8月14日 ボローニャ展、最終日

写真:2011年8月14日の会場の様子

本日最終日となり、暑い中たくさんの方にご来場いただきました。また来年もぜひ、見に来てくださいね。

2011年8月14日 連続トーク「絵本の力」最終回

写真:2011年8月14日の連続トークの様子

広松由希子さんコーディネートによる連続トーク、本日が最終回となりました。
今回の企画の発端に、3月11日の震災復興やボランティア活動の中で絵本が注目されるようになったことがあります。いったい絵本にはどんな力があるのでしょうか・・・。とはいっても絵本には実に多様な側面があり、アプローチも人それぞれ、決して一義的に語ることはできません。そこで、多方面の方のお話から考えるヒントを得られれば、という思いから三回連続のトークとなりました。
本日は「絵本と社会」がテーマ。講師に朝日新聞社記者の佐々波幸子さん、詩人のアーサー・ビナードさん、ちひろ美術館顧問の松本猛さんをお迎えしました。佐々波さんは、東北の被災地へ絵本を送る活動について現地で実際に見て感じたことをお話くださいました。日常を取り戻すもの、あるいは大人と子どもをつなぐものとして、絵本が被災地で読まれているのではないか、とおっしゃっていました。第五福竜丸の絵本でも知られるアーサーさんは、原発事故について、子どもに対して大人が大きなあやまちをおかしたことを最初にお話されました。そして絵本が、「無難」なもの、権力に「利用」されるものになってはいけないとも。絵本が時代を反映するものであるとお話下さった松本さんは、大震災を経験した私たちは価値観の大きな転換を迫られていて、絵本を作る人も自分のこととして社会を考えなければならないと、最後に語っていました。
最終日ということもあり、立ち見が出る程の大盛況でした。全回来てくださった「皆勤賞」の方も多かったようです。ありがとうございました。(聴講約150名)

2011年8月13日 ひよこ・たぬきアトリエ スチレン版画をつくろう

写真:2011年8月13日の会場の様子

本日の講師は、絵本作家のむらかみひとみさんです。スチレン板を好きな形に切り、模様をつけて刷りだします。完成した作品はどれも可愛らしく、皆さん大満足の様子でした! ちなみに、このスチレン板は美術館で使用済みのものをリサイクルしています。このような形で生まれ変わると嬉しいですね。このワークショップは3月13日に開催予定でしたが、震災の影響で中止となりました。本日無事に開催することができて本当に良かったと思います。

2011年8月9日 絵本翻訳講座 最終日

写真:2011年8月9日の講座の様子

課題絵本「A Tale of Tails」、残すは後半の翻訳ですが、最初に基本的なことを確認しました。「子どもの驚き」が伝わるように訳すこと。そしてリズムや言葉使いに十分配慮しながら、子どもの雰囲気を伝える語り口にすること。でも、子どもらしくなりすぎず、少し「裏切る」こともコツです。
今回も、リスのしっぽをどのように形容するか、動物に「さん」を付けるかなど、さまざまな意見が出ました。
そして最後に、各自の訳を絵本のページに貼り込んだものを、他の受講生に読んでもらい、良い点と気になった点を指摘してもらいました。客観的に翻訳を見てもらうことも大切。熟考の末に完成させたオリジナルの翻訳絵本です。
灰島さん曰く、翻訳家の仕事を例えるなら演奏家。どんな言葉を使ってどんな語り口で訳すかは翻訳家の裁量です。
灰島さんの軽やかで機知に富んだお話に毎回すっかり引き込まれましたが、絵本翻訳のポイントがぎっしりつまった連続講義でした。

2011年8月6日 ティーンズプチ絵本実験室 最終日

写真:2011年8月6日の絵本実験室の様子

「ティーンズ プチ絵本実験室」の最終日。それぞれ宿題として持ち帰っていた見開きページを仕上げた後、表紙や扉のデザイン、見返しの色選びなどを経て、絵本の形に製本しました。それぞれのイラスト、ストーリーともに力が入っており、更に先生がブックカバーを掛けてくださったことで、完成度の高い作品ができあがりました。
また来年もティーンズの瑞々しい発想から生まれる絵本たちに出会えることを期待しています。

2011年8月6日 ゆかたまつり

写真:浴衣でお客さまをお迎えの様子

本日は「ゆかたまつり」ということで、スタッフ一同 浴衣でお客さまをお迎えしました。「まつり」といっても、なにか特別なイベントが開催されたわけではないのですが、雰囲気だけでもお楽しみいただけたでしょうか。

2011年8月4日 ティーンズ・プチ絵本実験室 2日目

写真:2011年8月4日の絵本実験室の様子

「ティーンズ プチ絵本実験室」2日目。
今日は宿題だったストーリーボードとダミー本を先生にチェックしてもらい、本番用の紙にイラストを描き始めました。一枚の見開きページ用の紙は33cm×16.5cm。途中先生との歓談を挟みつつ、受講生はその紙に黙々とイラストを描き込んでいました。終わらなかった分は持ち帰り、明後日の最終日に一冊の絵本として完成させます。
それぞれに異なるストーリー…どんな絵本ができあがるのでしょうか。

2011年8月3日 ティーンズ・プチ絵本実験室 1日目

写真:2011年8月3日の絵本実験室の様子

本日より、中学・高校生を対象とした、3日間の「ティーンズ プチ絵本実験室」が始まりました。講師は絵本作家で横浜美術大学准教授の、宮崎詞美さんです。
今回のテーマは「見開きの魅力を発見しよう!」
まずは絵本とはどういうものかを考えた後、『トリゴラス』『おさじさん』という2冊の絵本を見比べて、見開きの効果を説明してもらいました。その後実際に手を動かして、3枚の紙でできる豆本作りと、5つのイラストと言葉をランダムに組み合わせてストーリーを作り出すという2つのエクササイズに取り組みました。
明日からはいよいよ絵本作り本番!宿題として出されたストーリーボードを、受講生の皆さんはどのように完成させてくるのでしょうか。楽しみです。

2011年8月2日 絵本翻訳講座2日目

写真:2011年8月2日の講座の様子

絵本翻訳講座の二日目。今日はまず、「おやすみなさいフランシス」の原文と日本語訳を比較しました。現実生活での言葉と「言葉を書いたときの真実」、「おだんご」という言葉の力強さ・・・などなど、冒頭の数ページだけでも絵本翻訳のポイントがたくさんありました。
後半は課題絵本「A Tale of Tails」にとりかかりました。シンプルな文章ですが、だからこそ絵本の翻訳には工夫が必要です。ネコが怒るとしっぽはどうなる?カンガルーとライオンのしっぽは細いか立派か?・・・解釈もいろいろで、興味深い意見がいくつもありました。 みなさんの訳を比べると、じつに多様な翻訳が可能であることがわかります。だからこそ、「自分の文体」を見つけることが大事。そのためには、まず好きな文章をマネして、共感することだそうです。
来週は課題絵本の後半を見ていきます。そして、自分の翻訳を絵本に切り貼りした翻訳本を作ります。

2011年7月31日 連続トーク「絵本の力」第2回目

写真:2011年7月31日の連続トークの様子

広松由希子さんコーディネートによる連続トーク、本日は「絵本作家編」、大活躍中のなかがわちひろさんと村上康成さんにお越し頂きました。手がける絵本の方向性は異なるように思われるお二人ですが、トークの息はぴったり、そして二人のお考えに共通性が見られる場面もしばしば。話題を決めるクジで最初に引いた「ひだひだ」に、話はさらに盛り上がり、話はどんどん展開していきました。
身体で捉えられる言葉で語るなかがわさんに、「人の毛穴に向かって」絵本を制作する村上さん。作家さんの語る多彩な話題から、絵本について考えるきっかけをつかめたのではないでしょうか。最後は、クジの中から「ウクレレ」を探し出し、村上さんの素敵な歌声と心地よいウクレレで、和やかに終了しました。
雨の降る中たくさんの方にお集まりいただきました。ありがとうございます。(聴講約100名)

2011年7月30日 しかけ絵本をつくろう 3日目

写真:2011年7月30日の講座の様子

小学生向けしかけ絵本の講座の最終日。昨日、中身を完成させてきた子や、早めに来て制作に励む子、こだわりのページを作るのにギリギリまで頑張る子も。
今日は製本して表紙を付けて完成させます。ページの真ん中でビシっと折って、全ページをきれいに貼り合わせるのがコツ。しかけ部分にのりを付けないように気をつけます。表紙も、好きな色の紙を選んで、表紙の絵とタイトルと名前を書いて完成!
午後3時30分すぎから発表会。みんな自信満々に自分の絵本を読んでくれました!
しかけをたくさん習ったので、カード作りなどにも応用してみてください。

2011年7月28日 しかけ絵本をつくろう 2日目

写真:2011年7月28日の講座の様子

小学生向け絵本づくり2日目。絵コンテを頼りに、今日は絵本の中身をできるだけ進めました。しかけのページは、先生にやり方を教えてもらったり、先生の見本や出版されているしかけ絵本を参考にしたりしながら。しかけがページからはみ出さないように、ページが折れなくならないように、よく考えて作らなければなりません。
講座がお休みの明日、がんばってお家で中身のページを完成させる子もいます。明後日には製本と表紙にとりかかり、最後には発表会です。

2011年7月28日 今井彩乃さん 缶バッジとトートバッグ

写真:今井彩乃さんの缶バッジ1

写真:今井彩乃さんの缶バッジ2


写真:今井彩乃さんのバッグ

今井彩乃さんのバッグと缶バッジは、ひつじがモチーフです。今井さんが初めてイギリスで出版した絵本は「108匹のひつじ」だったのです(最近、日本でも出版されました)。
ひつじのバッジを、ひつじ柄のバッグのどこに付けるか考えるのも楽しみです。

2011年7月28日 むらかみひとみさん 缶バッジとトートバッグ

写真:むらかみひとみさんの缶バッジ1

写真:むらかみひとみさんの缶バッジ2


写真:むらかみひとみさんのバッグ

むらかみひとみさんのバッグは、むらさき色と黄色のシルクスクリーン印刷。リノカットで制作をするむらかみさんにぴったりです。
缶バッジをバッグに付ければ、星空に月が加わりますよ。

2011年7月28日 のだよしこさん 缶バッジとトートバッグ

写真:のだよしこさんの缶バッジ1

写真:のだよしこさんの缶バッジ2


写真:のだよしこさんのバッグ

今年リニューアルしたグッズ売り場、過去入選者で、国内外で活躍されている3人の絵本作家にオリジナルの缶バッジ(250円)とトートバッグ(800円)を作ってもらいました。缶バッジは、二つ折りカードに挟んであって絵本のようなイメージです。さらに缶バッジをトートバッグに付けると・・・?セットで楽しめるデザインです。
のだよしこさんは、迷いのない黒い線で描くかわいらしい絵が特徴です。缶バッジの女の子が手繰っている線は、カードを開くと山の稜線につながり、バッグに付ければ切れた線をつなげてくれるという楽しいしかけ。

2011年7月27日 しかけ絵本をつくろう 1日目

写真:2011年7月27日のワークショップの様子

本日より、小学1~6年生を対象に、三日間の絵本づくりワークショップが始まりました。講師はグラフィックデザイナーの岡村志満子さん。今年は、しかけを入れながら「自己紹介絵本」を作ります。
まずは、5種類のしかけの作り方をみんなで一緒に習いました。飛び出すしかけ、扉みたいなしかけ、くちばしのようなしかけなど。難しいしかけもありましたが、ていねいに教えてもらいました。
次は、絵本の内容です。自分の名前、家族、誕生日、すきなもの、きらいなもの、将来の夢・・・みんなアイディアはいっぱい。どの場面にどんなしかけを入れるか、先生に相談しながら考えます。明日も続けて制作します。

2011年7月26日 絵本翻訳講座

写真:2011年7月26日の講座の様子

今年初めて開催の「絵本翻訳講座」、今日から3回連続です。講師は、多くの翻訳書で知られる灰島かりさん。
今日の前半は「肩慣らし」ということで、「げんきなマドレーヌ」やマザーグースの詩の一編を例に、英語の脚韻、調子や緩急の付け方、多様な翻訳表現があることなどをお話くださいました。そして最後に、今回の課題絵本「A Tale of Tails」の冒頭に取りかかりました。たった1行の簡単な文章でも、人によって訳し方は全く異なります。灰島さんの、引き込まれるような話しぶりに、1時間半があっという間に過ぎてしまいました。
絵を描く方、子育て中の方、通訳の方、英語が好きな方、受講生もさまざま。来週も楽しみです。

2011年7月24日 連続トーク「絵本の力」

写真:2011年7月24日の連続トークの様子

連続トーク「絵本の力」、広松由希子さんをコーディネーターに、本日から会期中3回開催します。
1回目の今日は、作り手と読み手をつなぐ編集者の方に「絵本の力」をテーマにお話いただきました。学研の木村さん、イーストプレスの筒井さん、童心社の永牟田さん、それぞれ活躍中の3人の編集者です。「商品としての絵本」、「表現としての絵本」などをテーマにさまざまな意見が飛び交いましたが、ご自分が担当された絵本への強い思いはみなさん同じです。
約100人の方に聴講いただきました。ありがとうございました。次回は7月31日に開催します。おたのしみに!

2011年7月24日 特別展示作家フィリップ・ジョルダーノのサイン会

写真:2011年7月24日のサイン会の様子

本日午後1時00分より、特別展示作家のフィリップ・ジョルダーノのサイン会を開催しました。お客さんそれぞれに、好きな動物などのリクエストに応じて絵も描いていました。
次回のサイン会は7月30日(土曜日)午後1時00分から開催します。館内で、フィリップ・ジョルダーノ作の絵本、本展図録、Tシャツをお買い上げ頂いた方にサイン券をお渡しします。

2011年7月17日 キティ・クローザーさん、講演会

写真:2011年7月17日の講演会の様子

ベルギーの絵本作家、キティ・クローザーさんの講演会が開催されました。
登場人物の表情やしぐさ視線、そして人物同士の関係性に注意を払ったり、想像上の生き物や植物を描き込んだり、制作するときに大切にしていることをたくさんお話してくれました。
昨年のリンドグレーン記念文学賞を受賞したキティ。昨日まで続いた5日連続の「夏のアトリエ」の疲れを感じさせず、気さくで明るい性格と絵本づくりへの強い思いが感じられる講演会でした。(聴講約80人)

2011年7月15日 夏のアトリエ最終日

写真:制作最終日の様子1

午後の発表に向けて、午前中からお昼を挟んで制作の続きです。
3時にまとめと発表がはじまりました。初日と2日目にキティが提案してくれたエクササイズ、最初は何のためにやるのかわからなかったけど、実際に制作し始めるとそれか役に立ったという受講生も多かったようです。
終了後、キティが作ってくれた卒業証書が授与されました。先生と学生の双方がサインをするというベルギー式です。


写真:制作最終日の様子2

今回の夏のアトリエが、受講生のみなさんにとって、これからの制作の刺激となり、たくさんのヒントを吸収できる場となったのなら、幸いです。

2011年7月15日 夏のアトリエ4日目

写真:2011年7月15日の制作の様子1

今日も昨日の続きです。それぞれの方法で、外に息抜きに行ったり、仲間としゃべったりしながら。最終的に完成させることが今回のアトリエの目的ではありません。1日目2日目のエクササイズやキティの提案する方法を通して、自分の中から主人公やストーリーを考える機会になれば。
ファイルを見せながらの面談もようやく全員終了。受講生それぞれの作品にキティがじっくりと向き合ってくれました。


写真:2011年7月15日の制作の様子2

午後の後半には、キティが自分の作品を見せながら話してくれました。最後に見せてくれた「湖のアニー」は、完成に5年もかけたという絵本。この作品を気に入った受講生からの質問に、話はまた盛り上がりました。

2011年7月14日 夏のアトリエ 3日目

写真:2011年7月14日の制作の様子

午前中はキャラクターづくりの続きです。そして物語もそれぞれ考えながら、キティ組らしく制作を進めています。作業は黙々と続けられていますが、でも、初日から比べると格段に打ち解けた雰囲気になりました。
並行して作品ファイルをキティに見せながらの面談も始まりました。通訳をしてもらいながら参加者全員が面談するのは大変です。限られた時間内にうまくプレゼンテーションをするのも、絵本作家さんとしての重要なスキルのようです。

2011年7月13日 夏のアトリエ 2日目

写真:2011年7月13日の制作の様子

2日目も朝はエクササイズを続けました。
様々な要素(幾何学的形態や具体的な形)を重ねたり増殖させたりしながら、積み上げていって火山のようなものを作ります。昨日は黒一色で描きましたが、今回は思い思いの画材を使用してカラフルに描きました。
途中キティが好きな絵本を読んでくれました。男の人とハイエナのおひめさま(?)のすてきなお話。絵本の世界に引き込まれるような読み聞かせに、通訳の伏見さんがその場でぴったりの日本語に訳してくれました。
そして午後には、それぞれ自分の絵本の登場人物を考え始めました。ムナーリの「プラス・マイナス」をヒントに透明フィルムを使って人物同士の関係や動きを検証します。

2011年7月12日 夏のアトリエ 1日目

写真:2011年7月12日の制作の様子

第14回夏のアトリエが始まりました。今年の講師はベルギーの絵本作家キティ・クローザーです。
今日は初日なので、それぞれ自己紹介をしましたが、まだみんな少し緊張気味。
お昼をはさんでいくつか一緒にエクササイズをしました。モデルを様々な方法で描いたり、手のしわをじっくり描いたり、20匹の動物を描いたり・・・。明日もエクササイズをしながらワークショップを進めていきます。
キティは真夏の暑い東京に2日前に到着したばかりですが、元気いっぱい!通訳の伏見操さんも笑顔で和やかな雰囲気にしてくれます。
5日間、講師からいっぱい吸収して、そして参加者同士も刺激を与えあって、制作してください。

2011年7月9日 ひよこ・たぬきアトリエ ペットボトルでつくろう

写真:2011年7月9日の会場の様子1

本日の講師は、ボローニャ展特別展示作家のフィリップ・ジョルダーノさん。本ワークショップ初のイタリア人講師です。(左は通訳のガブリエレさん)

フィリップさんの絵本を皆で見たあと、ペットボトルを使ってタコのオブジェをつくりました。
透明のボトルに、色鮮やかなタコさんたち。
なかなか涼しげです。


写真:2011年7月9日の会場の様子2

ひもをつけてぶら下げることができるようになっていますので、お部屋にかざることもできますね。

最後に記念撮影をして、チャオ!とご挨拶をして終了しました。

2011年7月9日 世界のイラストレーターたちからメッセージが届きました。

写真:イラストレーターたちから届いた絵とメッセージ

3月11日に東日本をおそった大震災は、世界中の人々にも大きな衝撃を与えました。その数週間後、3月28日に開幕したボローニャブックフェアでは、会場を訪れた多くのイラストレーターたちが日本の子どもたちに絵とメッセージを描いてくれました。その一部を1階カフェ・ボローニャ隣で展示しています。ぜひご覧ください。

2011年7月8日 缶バッジとトートバッグ こちらもボローニャ展オリジナルです

写真:ボローニャ展オリジナルの缶バッジとトートバッグ

展示室売店リニューアルを記念して、過去にボローニャ展に入選した絵本作家さんのトートバッグと缶バッジも作りました。
今井彩乃さん、むらかみひとみさん、のだよしこさんの3人が、今回のための描き下ろしてくれました。
缶バッジは、絵本をイメージした二つ折りカードに入って、ページをめくるような楽しい仕掛けつき。
トートバッグは、それぞれの缶バッジをうまくつけられるようにデザインされていて、しかも1枚800円!
こちらも、お見逃しなく。

2011年7月8日 フィリップ・ジョルダーノのオリジナルグッズ ボローニャ展のために企画しました

写真:特別展示のTシャツとポストカード

特別展示のフィリップ・ジョルダーノによるTシャツとポストカードです。
ネコとイヌとネズミのイラストがついた空色のTシャツは、子ども~大人まで対応の5サイズ展開で1枚2000円。種類のちがう動物たちも仲良くできるというメッセージが込められていて、太極図を想像させるデザインです。
ポストカードは、和紙にオリジナルのイラストをシルクスクリーンで印刷しました。1枚100円。
展示中の「かぐや姫」とはまた別の、おしゃれなフィリップ・ジョルダーノの世界です。

2011年7月8日 絵はがきは32種類1枚50円です

写真:絵はがき販売コーナー

入選作品による絵はがきを販売しています。
今年は種類を倍増して、圧巻の32柄!さらに紙の質や厚みも、ぐっと良くなりました。
そしてお値段は1枚50円!!
ぜひ、お気に入りの絵はがきを見つけてください。

2011年7月8日 2011ボローニャ展カタログ

写真:ボローニャ展カタログ1

ボローニャ展カタログ、今年の表紙はアンデルセン賞受賞作家ユッタ・バウアーです。
特別展示作家フィリップ・ジョルダーノへのインタビューを掲載しています。「かぐや姫」のストーリーや、独自の解釈、日本への関心などを語っています。
そのほか、審査員の言葉や、入選作家の作品やプロフィールも掲載。
2300円で2F展示室売店で販売しています。


写真:ボローニャ展カタログ2

2011年7月8日 一時保育とギャラリートーク

写真:2011年7月8日の一時保育の様子

ボローニャ展をゆっくり楽しみたいお母さんのために開催しています。お子さんを預けている間、お母さんは展示を見たり、ギャラリートークを聞いていただいたり、館内のショップをのぞいたり。ゆっくり過ごしていただけたでしょうか。お母さんがいない間、ずっと泣いている赤ちゃんもいれば、おもちゃに夢中になって遊んでいる子も。どんな子も、お母さんが帰ってきたら、にっこり笑顔になってしまいます。
7月8日のみの開催です。これ以降、開催の予定はありません。

2011年7月2日 ボローニャ展 公式Twitterはじめました

写真:ボローニャ展公式Twitterの画面

板橋区立美術館ボローニャ展Twitterを初めます。
@bolognaitabashiをフォローしてください。

展覧会のこと、イベント情報など、HPとともにお役に立てればと思います。

2011年7月2日 レセプションと授賞式

写真:講演会終了後のレセプションの様子

講演会終了後、ささやかなレセプションが開催され、フィリップ・ジョルダーノさんと日本の入選者に花束が贈呈されました。本展にご協力いただいた関係者の方々も多数駆けつけてくださり、楽しい会となりました。会場の設営を手伝ってくださった皆さんもありがとうございました。

2011年7月2日 フィリップ・ジョルダーノさん、講演会

写真:2011年7月2日の講演会の様子

今年の特別展示作家フィリップ・ジョルダーノさんによる講演会「ぼくの竹取物語」が開催されました。フィリップさんは、第1回SM出版賞を受賞したイタリアの若手イラストレーター。日本の竹取物語をテーマにした新作絵本「かぐや姫」について、また日本のアニメーションなどについてお話しいただきました。

2011年7月2日 カフェ・ボローニャ

写真:カフェ・ボローニャに並ぶ手作りパン

今年もオープンしています。手作りパンや軽食をお召し上がりいただけます。今年の新作パンは、くるみサブレ・オレンジトップ・トマトのフォカッチャです。どれもおいしそう!持ち帰りもOKです。甘さ控えめのケーキもおすすめ。関連絵本など書籍も充実しています。ぜひお立ち寄りください。

2011年7月2日 グッズコーナーができました!

写真:グッズコーナーの様子

今年より、会場内にグッズコーナーがオープンしました! 毎年好評の絵はがき・図録に加え、オリジナルグッズを多数揃えています。おすすめは、特別展示作家のフィリップ・ジョルダーノさんが本展のためにデザインしてくれたTシャツ。夏らしいブルーの生地に"be friends"の文字とキャラクターをあしらっています。和紙に印刷された、こだわりのポストカードも4種類。フレームに入れて飾っても素敵そうです。そのほか、過去の入選作家たちのデザインによる布バッグ、缶バッヂなどもとても可愛いです。いずれも大変お求めやすい価格になっております。ぜひ会場で手にとってみてくださいね。

2011年7月2日 ボローニャ展、オープン

写真:2011年7月2日の会場の様子

本日よりボローニャ展が始まり、開館と同時にたくさんの方においでいただきました。絵本コーナーは子どもたちにも大人気。子どもは絵本が大好きなんですね。

2011年7月1日 かわいいひきだし

写真:可愛いイラストつきのひきだし

講座の道具入れにつくった新しいひきだし。イラストレーターののだよしこさんが可愛いイラストをつけてくれました!

2011年6月28日 ボローニャ展小学生鑑賞教室

写真:2011年6月28日の鑑賞教室の様子

「ボローニャ国際絵本原画展」の小学生鑑賞教室を開催しました。
今日は真夏のように暑くなりましたが、小学生のみんなは元気いっぱい!
絵本の絵の特徴を見つけたり、物語を想像しながら、一生懸命見てくれました。
一般の公開は7月2日からです。お楽しみに!

このページに関するお問い合わせ

板橋区立美術館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
電話:03-3979-3251 ファクス:03-3979-3252
区民文化部 文化・国際交流課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。