2009年7月~8月のニュース

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ページ番号4001318  更新日 2020年1月28日

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2009年8月23日 「夏休み子どもアトリエ」2日目

写真:2009年8月23日のワークショップの様子

今日は、それぞれの服を完成させます。昨日作った巨大な服を切り取ったものを取り入れながら、みんながもってきた古着を使って、午前中から服作りに必死!そして最後には、みんなすてきな服に身を包んでファッションショー!!
夏休みの終わりに楽しい思い出を作ってくれたようです。

2009年8月22日 「夏休み子どもアトリエ」1日目

写真:2009年8月22日のワークショップの様子

今日・明日の2日間で、小学生を対象にワークショップを開催します。
今回の講師はアーティストの西尾美也さん。古くなった服を使って、子どもたちが新しい服を作ります。1日目の今日は、まず自己紹介。そのあと、先生がもってきてくれた不思議な服を着てみました。「着る」と言ってもいろいろな可能性があることがわかりましたね。みんなで一緒にお弁当を食べて、午後は、大きな布に空けられた沢山の穴に、古着の袖や襟などをボンドでくっつけていきます。その布を持ち上げると・・・みんないっせいに腕や首を通して、大勢で着られる巨大な服になりました!
明日は、みんながもってきた古着を使って、それぞれが服を作ります。楽しみですね!

2009年8月16日 ボローニャ展最終日

写真:2009年8月16日の会場の様子

本日でボローニャ展も最終日です。
先週の台風から一転、晴れ続きの一週間となりました。お盆ということもあって、ご家族そろってご来館くださった方も多く、会場はとってもにぎわっていました。
この夏はあまり夏らしい気候とはなりませんでしたが、多くのお客様にご覧いただき、ほんとうにありがうございました。来年もぜひお越しください!

2009年8月13日 夏の教室 三日目

写真:2009年8月13日の講座の様子

本日で夏の教室は最終回です。午前中は広松さんに昨日のお話をまとめていただきつつ、お話に関連した絵本をいくつか紹介していただきました。絵本を取り巻く謎についての解答は得られたでしょうか・・・?そして次に、当館学芸員の松岡希代子がブルーノ・ムナーリの「読めない本」シリーズについて紹介いたしました。ムナーリへの並々ならぬ愛が込められた語りに圧倒された方もいらっしゃったようです!
午後は絵本作家の荒井良二さんをお招きして講演もといワークショップを行いました。コピー用紙を使って、心に浮かんだ風景を立体で作り、タイトルや文章を添えました。荒井さんのあっけらかんとしたツッコミに焦りながらも、皆さんとっても楽しそうでしたね!
この夏の教室を通して、絵本の枠は広がったでしょうか??またのご参加をお待ちしております!

2009年8月12日 夏の教室 二日目

写真:2009年8月12日の講座の様子

二日目の午前は、まず広松さんに昨日の講義のまとめと、現代の絵本の傾向についてのお話を伺いました。次に現代美術作家の丸山常生さんが、「のびる・ちぢむ・つながる」をテーマに、ご自身の作品を介しながら地球と宇宙の話をしてくださりました。紙に自分の手形をなぞったり、まるめた紙のしわにかたちを見つけて線でなぞったり、最後に皆さんで描いた線をつなげるというワークショップも行いました。午後は漫画家のしりあがり寿さんと、絵本編集者の堀内日出登巳さんに、しりあがり寿さん初の絵本「はしるチンチン」制作秘話を中心にして、しりあがり寿さんの過去の作品や、絵本と漫画の違いについてなどのお話を頂きました。“門外漢ならでは”の、笑いの絶えない非常にユニークな講義となりました。

2009年8月12日 板橋区立美術館のロゴマークができました!

板橋区立美術館のロゴマーク

すでにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、板橋区立美術館のロゴマークができました! この新マークは、ひとつの形にとどまることなく、自在に変形することもできるという、斬新なものです。くわしくは、以下のロゴマーク誕生秘話をぜひご覧ください。

2009年8月11日 夏の教室 1日目

写真:2009年8月11日の講座の様子

毎年好評の絵本に関する連続講座「夏の教室」が始まりました。今年は「絵本の枠をひろげる」と題して、様々なジャンルの方をお招きし、絵本の「今」を考えます。参加者のみなさんも、学生、主婦、会社員、教員、イラストレーター、デザイナーなどさまざま。
一日目の今日は、午前中に広松由希子さんを講師に、グループワークも取り入れながら絵本について意見を交換しました。午後は、「れろれろくん」の作者・岡崎乾二郎さんとぱくきょんみさんを講師にお迎えしました。「場面」を描くということ、そして、詩と絵の関係について、PPMの歌や高村光太郎の詩、19世紀のフランス絵画などを例にお話を頂きました。広い視野をもってご活躍のお二人ならではの、大変贅沢な講義となりました。

2009年8月8日 消防士さんといっしょにハイチーズ!

写真:消防士さんと記念撮影

読み聞かせのイベントにあわせて、ポンプ車が美術館前に来てくれました!
読み聞かせに参加してくれた子は、子供用の消防士服や帽子を付けて、消防士さんと一緒に、ポンプ車の前で記念撮影をして帰りました。

2009年8月8日 お仕事のお話聞かせて!

写真:2009年8月8日の読み聞かせの様子

最終回は志村消防署予防課の番場さんをお招きしました。消防車や消防署のお仕事に関する絵本って意外に多いんです。読み聞かせの後はスペシャルゲストに消防士さんと消防自動車と一緒に撮影会。消防士さんは出動する時に合わせて30キロもの服や道具を身につけなければいけないそうです。キッチンの火事ももちろんですが電気コードのたこ足配線も火事の原因の上位だそうです。みなさん火事にはくれぐれも気をつけましょうね。

2009年8月4日 しかけ絵本をつくろう

写真:2009年8月4日のワークショップの様子

絵・お話・しかけなどを組み合わせて、自分だけの絵本をつくるワークショップ「しかけ絵本をつくろう」が今日から始まりました。講師は、デザイナーの岡村志満子さんです。初日の今日は、「しかけ」の作り方を教えてもらいながら、絵本の構想を練りました。夏休みの思い出や、動物ものなど、さまざまなストーリーが出来上がりつつあります。最終日の完成が楽しみですね!

2009年8月2日 ひよこ&たぬきアトリエ 切り紙であそぼう!

写真:2009年8月2日のワークショップの様子

本日は子どものための工作教室ひよこ&たぬきアトリエがありました。講師は絵本作家のむらかみひとみさん。丁寧に教えてもらいながら、楽しく切り絵をつくりました。子どもよりもお父さんお母さんの方が熱中していたかも・・・? 仕上げに台紙に貼って、絵本の形にしたり、ポスターのかたちにしたりしました。むらかみ先生にほめられて、みんなとっても得意げでした!

2009年8月1日 ボローニャまつり

写真:まつり当日の様子

ボローニャまつり当日は、夏祭り気分を盛り上げるべく、美術館スタッフも浴衣でお出迎えです。あいにくの曇り空でしたが、心配されていた雨は降りませんでした。たくさんのお客様にお越し頂きました。有り難うございました。

2009年8月1日 美術館前でも・・・

写真:美術館前の出店の様子

ボローニャまつりにあわせて、「いたばしのいっぴん」と「カフェボローニャ」が美術館まえに出店してくださいました。お昼頃から暑くなりましたが、ちょうど板橋区を訪れていたバーリントンのマーチングバンドみなさんも、かき氷を食べて涼んでいました。

2009年8月1日 ボローニャまつりで人形劇

写真:人形劇団プークによる公演

本日は恒例のボローニャまつり。今年は、設立80周年を迎えた人形劇団プークによる公演です。朝9時30分のオープン前から、整理券を求めて美術館前に並んでくださった方も。子どもたちが大好きな「だるまちゃんとてんぐちゃん」が人形劇となって、みんな大喜び!ライトや音響もあって、まさに劇場!親子で楽しんでいただけたようです。

2009年7月31日 ヴェルディ合唱団の帰国

写真:成田へバスで向かう合唱団の様子

ベルディ合唱団メンバーの多くはコンサート翌日夜のフライトでイタリアへ帰ることになっていたので、東京を観光できるのは昼間だけ!イタリア語の話せるボランティアスタッフの方たちが、いくつかのコースに分かれて浅草や渋谷や浜離宮などを効率よく案内してくださいました。写真は、夕方に成田へバスで向かう合唱団メンバーたちです。たった2泊の東京滞在でしたが、さすがイタリア人、パワフルに楽しんでいました。ボランティアスタッフのみなさんも有り難うございました。

2009年7月28日 天祖神社でも合唱団が熱唱!

写真:天祖神社で熱唱する合唱団

ギャラリーコンサートの後、合唱団は区内のときわ台天祖神社に移動。町の人たちが歓迎の集いを開いてくださり、獅子舞や巫女舞などを鑑賞し、最後には両合唱団が再び舞台にのぼって歌を披露しました。夕飯には町会の方々が焼きそばとカレーを準備してくれてイタリア人も大喜び。そして夜は納涼大会!写真は、合唱団がお礼にナポリ民謡を歌い出したところ。陽気な歌声が、板橋の夜空に響き渡りました。フィナーレには東京音頭で、イタリア人らしく、賑やかに日本の夏の風物詩を満喫していました。ときわ台小学校の皆と一緒に花火をしたり、楽しい交流となりました。

2009年7月28日 ボローニャから合唱団が来日しました!

写真:ギャラリーコンサートの様子

ボローニャの青少年合唱団「ヴェルディ合唱団」が来日し、ギャラリーコンサートが 開催されました。本場イタリアならではのオペラ歌曲はソロ歌唱もあり、なかなかの迫力! 日本の歌「さくらさくら」なども美しい日本語で披露されました。また、区内のときわ台小学校の生徒たちによる合唱団も同じ舞台に立ち、手話を交えながらの歌や「つばさをください」などを熱唱しました。清らかな歌声に心いやされた方も多かったのではないでしょうか。暑い中、たくさんのご来場ありがとうございました。(聴講約150名)

2009年7月26日 ロベルト・インノチェンティの絵本

写真:2009年7月26日の対談の様子

本日は、すえもりブックスの末盛千枝子さんと、ボローニャ展のコーディネーター森泉文美さんをお招きし、今年のボローニャ展の特別展示作家ロベルト・インノチェンティ氏の絵本について対談形式の講演会を開催しました。
初期の絵本「シンデレラ」の表現、「白バラはどこに」など戦争体験を伝える姿勢、イタリアのイラストレーションの伝統とのつながりなど、インノチェンティ作品を深く掘り下げました。末盛さんと森泉さんそれぞれの体験や、インノチェンティ氏が語った話を織り交ぜながら、ご自身に引き寄せてお話頂きました。
梅雨のような先週のお天気から、ようやく夏らしくなりました。暑い中お越し下さった皆様、ありがとうございました。(聴講約70名)

2009年7月25日 駅長さんのおはなし

写真:2009年7月25日の読み聞かせの様子

本日は東武東上線の下赤塚駅駅長の大森一史さんに、絵本の読み聞かせと、お仕事のお話をしていただきました。電車絵本を駅長さんが読むと、ぐっとリアリティがあります。そして、電車が好きだった子ども時代の思い出や、電気機関車を運転していた頃のお話から、駅長さんの鉄道への温かい思いが伝わってきました。
集まってくれた子どもたちの中には、「電車の運転手さんにないたい」と七夕にお願いした男の子も!
次回、8月8日は消防署で働く人のお話です。おたのしみに!

2009年7月24日 一時保育とギャラリートーク

写真:2009年7月24日の一時保育の様子

本日は一時保育を開催しました。子どもたちを保育士さんに預けて、保護者の方にゆっくり展覧会を鑑賞してもらいます。途中、学芸員のギャラリートークに参加したり、絵本をお買い物したり、ふだんは大忙しのお母さんたちも、美術館で少しゆっくりできたでしょうか?初めて一時保育を経験した子もいましたが、みんないい子で待っていましたね。あいにくの悪天候だったにもかかわらず、ご参加くださりありがとうございました。

2009年7月23日 ティーンズ プチ絵本実験室

写真:2009年7月23日の絵本の講座の様子

本日は中高生向けに絵本の講座を開催しました。講師は、横浜美術短期大学の宮崎詞美さん。自身も絵本作家として活動されている経験を生かし、3日間にわたって実験的な絵本を制作します。
初日はカード形式の絵本を作ってみました。3回の実験で、絵本のさまざまな可能性を学んでください。

2009年7月19日 エレーヌ・リフさん講演会 「ありふれない日常 エレーヌ・リフの世界」

写真:2009年7月19日の講演会の様子

本日はフランスの絵本作家、エレーヌ・リフさんの講演会が開催されました。写真は、講演後のサイン会に応じるエレーヌさんです。小さなお花のシールを貼ったり、イラストやメッセージを細かく描き込みながら、ひとりひとり丁寧に対応されている姿が印象的でした。暑い中たくさんの方においでいただきました。ありがとうございました。(聴講約100名)

2009年7月18日 夏のアトリエ 最終日

写真:2009年7月18日の集中講座の様子

5日間のアトリエも今日が最終日です。受講生それぞれが完成(ほとんど徹夜で制作した人も・・)させた教本折りの絵本を糸でつなぎます。人と人のつながりをとても大切にするリフさんらしく、絵本と受講生を結ぶ大きな輪ができました。最後には、一つ一つ糸を切って、それぞれが絵本を説明しました。夏のアトリエから、ひとりひとり巣立っていくような、すてきな発表会となりました。リフさんの温かな人柄と、まじめな姿勢に、受講したみなさんも感動していたようです。

2009年7月17日 素通りしないで!!

写真:美術館前の旗の様子

今年30周年を迎えたのを記念して旗を揚げました。美術館を素通りせず、見に来てほしい!という思いを込めて。
設置したとたん、携帯で写真を撮る人がいたり、車の助手席から見上げる人がいたり。旗だけでなく、美術館の中に入ってみてください!

2009年7月17日 夏のアトリエ 制作も山場です

写真:2009年7月17日の集中講座の様子

夏のアトリエも4日目、明日が最終日です。経本折りの絵本を各自が作っています。朝から晩までみなさん必死!!エレーヌさんに相談したり、受講者同士で話し合ったりしながら、明日の発表に向けて制作しています。

2009年7月15日 カフェのブックショップ

写真:カフェ・ボローニャ併設のブックショップの様子

美術館1Fのカフェ・ボローニャには、ブックショップも併設しています。入選作品や特別展示作品など関連絵本の他、古書も扱っております。展覧会だけではなく、ショップも楽しみにされている方が多いようです。

2009年7月15日 ボローニャ展カタログ

写真:ボローニャ展カタログの表紙

入選作品や特別展示作品を収録するボローニャ展のカタログ、展示室受付で販売しています。今年はデザインを一新しました。表紙は特別展示作家ロベルト・インノチェンティの描きおろしです。
カタログには、インノチェンティさんへのインタビューや編集者のエッセイも収録しています。制作に対する厳しい姿勢と、温厚な人柄が伝わってきます。

2009年7月14日 第12回夏のアトリエ

写真:2009年7月14日の集中講座の様子

イラストレーター向けの集中講座「夏のアトリエ」も12年目。今年の講師エレーヌ・リフさんは、日常の見過ごしてしまいそうなことに光を当て、素敵な作品を紡ぎ出します。
初日は自己紹介など静かに始まりましたが、明日以降は受講生や講師で意見交換しながら熱を帯びてくることでしょう。さっそく宿題も出て、制作に追われる、熱い5日間のはじまりです。

2009年7月12日 カフェ・ボローニャ

写真:カフェ・ボローニャに並ぶお菓子

美術館1Fでは、ボローニャ展の会期限定で、手作りのパンとお菓子が自慢のカフェがオープン! イラストレーターさんのオリジナルグッズや関連絵本も充実していますので、展覧会の前後に、ぜひお立ち寄りください。
今年の新発売はハートのドロップクッキー。ほろっとした歯触りで優しい味です。かわいいきんちゃく入り!

2009年7月12日 ひよこ&たぬきアトリエ

写真:2009年7月12日のワークショップの様子

今年度入選者の丸岡慎一さんと一緒に、親子むけワークショップを開催しました。いつもは読んでもらう絵本を、今日は子どもたちが自分で作ります。
まず、みんなカラフルなたまごを描きます。ねぼすけなたまごちゃんが生まれてくるように楽しい絵を描いていくと・・・中から何が生まれてくるのでしょうか!?
最後には穴を開けて、きれいなリボンで綴じます。みんな張り切って、すてきな絵本を作っていました。

2009年7月11日 ボローニャ展入選者のみなさん

写真:ボローニャ展のレセプションの様子

ボローニャ国際絵本原画展初日のレセプションには、本展にご協力頂いたみなさまにお集まり頂きました。
日本人入選者は、18人中16人もの方々がご参加くださいました。入選をきっかけに、活動の幅を広げていってください!

2009年7月11日 お仕事のお話きかせて!

写真:2009年7月11日の読み聞かせの様子

今年のボローニャ展の子どもむけイベントでは、さまざまな職業の方が関連する絵本を読む「お仕事のおはなしきかせて!」を開催します。
ボローニャ展初日は、板橋区長による絵本の読み聞かせを行いました。まちづくりのお話など、区長ならではの話を、みなさん熱心に聞いていました。
次回、7月25日には駅長さんのお話があります、ぜひご参加ください!

2009年7月11日 ボローニャ展オープン!

写真:2009年7月11日の会場の様子

毎年夏の恒例、ボローニャ展が今年も始まりました。
今年は世界20カ国81人(組)の作家による400点以上の絵本原画を展示しています。また、特別展示としてイタリアのロベルト・インノチェンティの46点の貴重な原画もあわせてご紹介しています。
展示とあわせて、絵本に関する様々なイベントも開催していますので、ぜひご来館ください。

このページに関するお問い合わせ

板橋区立美術館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
電話:03-3979-3251 ファクス:03-3979-3252
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