【令和5年度優秀賞】レーザー干渉計用6インチ透過型球面原器

製品・技術名

レーザー干渉計用6インチ透過型球面原器

製品・技術紹介動画

• 製品紹介動画（外部リンク）

企業名

株式会社清原光学

「人間に目がある限り、光学の仕事は永遠である。」

私たちは光学の可能性を追求し、常に新しい課題に挑戦し世の中に貢献する、光学開発製造メーカーです。

光学技術を駆使して課題解決を行い、お客様の最適解を提供する小さくても、きらりと光る光学会社を目指します。

創業以来70年以上にわたり、国の研究機関、大学研究室、企業研究所の研究開発を支援してまいりました。

30 年後の世界で当たり前のように活用される技術の「最初の一歩」の研究開発支援を行い、その実績をフィードバックした製品を製造しています。

• 株式会社清原光学 （外部リンク）

受賞製品・技術について

一眼レフカメラ、映画用カメラ、放送用カメラなど、様々な高精細な画像、映像を撮影するための重要なパーツであるレンズに必要なのは光学球面レンズです。

いま時代のニーズは4K、8K とさらなる高解像化へと発展し、この球面レンズは大型化に突き進んでいます。

レンズ面の性能評価のためには、干渉計測という技術を用いて、球面原器という指標（リファレンス）との比較で、測定を行います。

しかし、球面原器は未だこの大型化に十分な対応ができていません。

清原光学は、20 年以上にわたる主要干渉計メーカーへの光学アクセサリーの納入実績を活かし、これまでの球面原器のラインナップにはない、お客様のご要望におえする大口径・高精細な球面原器の開発を行いました。

最適な球面原器がなければ基準は作れません。基準がなければ正しい測定のもと、正しい製造工程を行えません。

「測れなければ、作れない。」本製品はお客様の製造保証を支えるための、基準球面原器をカスタム製造いたします。

標準「外」球面原器、誂えます。