【令和5年度優秀賞】加齢によるからだの衰えをトータルで評価し、その改善をサポート「FRシリーズ」

製品・技術名

加齢によるからだの衰えをトータルで評価し、その改善をサポート「FRシリーズ（FR-100L・FR-200L・FR-300L・TANITARING）」

製品・技術紹介動画

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企業名

株式会社タニタ

体組成計や活動量計などの健康計測機器の製造・販売、「タニタ食堂」をはじめとする健康サービスを提供する健康総合企業です。

1959 年に家庭用体重計の製造を開始し、1992 年には世界初の乗るだけで体脂肪率を計測できる体脂肪計を開発。

その後も人々の健康くりをサポートする新たな指標を開発・商品化し、市場をリードしてきました。

近年では、「健康をはかる」機器に加えて、さまざまな「健康をつくる」サービスを展開し、事業領域を広げています。

• 株式会社タニタ（外部リンク）

受賞製品・技術について

FR シリーズは、筋力計FR-100L、体組成計FR-200L、歩数計FR-300L の3 機種で構成。

これらの機器で計測した生体情報や活動情報を専用のスマートフォン対応アプリ「TANITARING」に集約、解析することで、からだの衰えを見える化する新指標「健康総合判定」を表示し、改善に関するアドバイスも表示します。

高齢者の身体的レイルを判断するためには、従来の体組成計で計測していた筋肉の量以外に、筋力や移動能力など日常生活に必要な運動機能を計測することが必要です。

こうした身体機能に加え、疲労感などの精神・心理面や日常生活の活動性などの社会面、その他栄養の状態などを総合的に評価することも重要です。

しかし、これまで身体的・精神的・社会的などを総合的にフィードバックできる商品はありませんでした。

そこで、新指標「健康総合判定」を開発。さらに評価に合わせて具体的な栄養や運動に関するアドバイスと目標を提示することで、シニア世代の健康づくりをサポートできる仕組みにしました。