風しんについて

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1003072  更新日 2023年12月25日

印刷大きな文字で印刷

風しん

風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる感染症で、「三日ばしか」とも呼ばれています。

 

潜伏期間、症状

感染後2~3週間(平均16~18日)たってから、発熱、発しん、リンパ節の腫れが出現します。風しんの症状は、子どもでは比較的軽いのですが、まれに脳炎、血小板減少性紫斑病などの合併症が、2000人~5000人に一人くらいの割合で発生することがあります。また、大人がかかると、発熱や発疹の期間が子どもに比べて長く、関節痛を認めるなど、子どもより重症化することがあります。

 

先天性風しん症候群

風しんに対する免疫が不十分で妊娠中(特に妊娠初期)に感染した場合、胎児が風しんウイルスに感染し、白内障、先天性心疾患、難聴などをもった赤ちゃん(先天性風しん症候群)が生まれることがあります。
妊娠可能な女性の方は、妊娠する前に医療機関でご自分の風疹に対する免疫力(抗体)を調べ、免疫がなければワクチン接種をお勧めします。

 

板橋区の風しん対策事業

 

予防接種制度

風しんの予防接種制度は次のように変遷してきました。子どもの頃に受けた予防接種歴は、ご自身の母子健康手帳の記録をご確認ください。

平成7年4月2日から平成12年4月1日生まれまで(接種回数:2回)

  • 1歳から7歳半までに風しんワクチン接種(1回目)
  • 中学1年生(13歳になる年度)でMRワクチン接種(2回目)

平成2年4月2日から平成7年4月1日生まれまで(接種回数:2回)

  • 1歳から7歳半までに風しんワクチン接種あるいは1歳から6歳までに1回目のMMRワクチン接種(1回目)
  • 高校3年生相当年齢(18歳になる年度)でMRワクチン接種(2回目)

昭和62年10月2日から平成2年4月1日まで生まれ(接種回数:1回)

  • 1歳から7歳半までに1回目の風しんワクチン接種あるいは1歳から6歳までに1回目のMMRワクチン接種

昭和54年4月2日から昭和62年10月1日まで生まれ(接種回数:1回)

  • 中学生の時に男女とも風しんワクチン接種

1歳から6歳までのどこかで1回目のMMRワクチンを接種した人もいる

昭和37年4月2日から昭和54年4月1日まで生まれ(接種回数:1回)

  • 中学生の時に女性のみ学校で風しんワクチン集団接種

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

健康生きがい部 予防対策課 予防接種係
〒173-0014 東京都板橋区大山東町32番15号 板橋区保健所
電話:03-3579-2318 ファクス:03-3579-1337
健康生きがい部 予防対策課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。