赤塚保育園ニュース 冬号

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ページ番号1004158  更新日 2024年1月22日

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赤塚保育園の米作り

4歳、5歳児クラスが春に田植えをした稲を秋に収穫し、乾燥させた稲のもみ剥きをしました。

夏の暑い日にも水やりを頑張って大切に育てていた米を、一粒一粒大事そうに手に取っていました。

手が滑ってお米が落ちると、友だちと協力して探す姿も見られ、自分たちの作ったものや食べものを大切にする気持ちが子どもたちの中で育っているようでした。

 

 

写真:収穫した稲から籾殻と玄米を分けている様子
収穫した稲を乾燥させ、子どもたちがもみ殻と玄米に分けました
写真:精米機に残った米ぬかを見せている様子
もみ剥きをした玄米を精米機にかけ、残った米ぬかに興味を示す子どもたち

外側のもみを取り除き、玄米が見えると、普段食べている白米と違った色形に興味を持つ子もいました。

保育士が精米機で白米と、ぬかに分けると、ぬかに水を加えてぬか粘土を作り、皆で遊びました。

普段食べている食材を実際に育てる経験をして、子どもたちも食に関する興味が芽生えてきたように感じます。今後も子どもたちと一緒に楽しみながら食の大切さや育てる楽しさを伝えていきます。

写真:米ぬかに水を加えた米ぬか粘土で遊ぶ子どもたち
米ぬかに水を加え、米ぬか粘土を作って遊びました

おはなし作り

5歳児クラスでは月に一回、季節に合った折り紙を折り、そこから連想されるストーリーを子どもたち自身が考え、絵に描いておはなし作りを楽しんでいます。

写真:自分の思い描いた物語を絵に描いている子どもたち
子どもたちが物語を想像し、その場面や台詞を文字や絵で表現しています。

ストーリーの一場面を紙に描き、友だちと場面を繋げて一つの物語を作ることを子どもたちも楽しみ、遊びの時間にも「もっとお話を作ってみたい」「絵本を作りたい」と絵本作りに取り組む姿も見られています。

写真:子どもたちが考えた物語を掲示している様子
完成した作品は、クラスの前に掲示されて他のクラスの子どもたちも見られるようになっています。
写真:季節の折り紙を作り、連想される物語の場面を考えている子どもたち
季節にあった折り紙を折り、そこから連想される物語を作っていきます。

12月に行った保護者会では、子どもと保護者が協力して絵本作りを行いました。

完成したお話は、子どもたちが小さいクラスの友だちに読み聞かせてあげるなど、クラスを超えてお話作りを楽しんでいます。

冬の製作紹介

赤塚保育園の廊下や階段には、子どもたちの作った作品が展示されています。季節の製作活動や身近な素材を使った作品を作り、園内を明るく彩っています。

写真:クレヨンで顔と模様を描いた獅子舞の製作
2歳児クラスの獅子舞製作では子どもたちがクレヨンで顔や模様を描きました。
写真:綿で作ったゆきだるまの製作
階段を上ると、壁に大きな木が飾られ、4歳児クラスの雪だるまの製作が飾られています。
写真:はじき絵を使った自画像の製作
クレヨンと絵の具のはじき絵を使った3歳児クラスの製作。

綿や園で育てた植物の蔓などの自然物を利用した作品など、どのクラスも工夫を凝らして子どもたちと製作活動を楽しんでいます。

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子ども家庭部 赤塚保育園
〒175-0092 東京都板橋区赤塚六丁目30番1号
電話:03-3930-0120 ファクス:03-3930-0114
子ども家庭部 保育運営課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。