向台保育園ニュース 春号
新年度がスタートしました
春の日差しが感じられる暖かい日が増えてきました。新年度が始まり、早くも一か月半が経とうとしています。
進級したお友達は、一つ大きなクラスになったことを喜び、期待に胸を膨らませ、毎日楽しく過ごしています。また、新しく入園したお友達は入園当初は緊張したり、保護者の方と離れるのが寂しく泣いたりする姿もありましたが、保育者やお友達と関わる中で少しずつほぐれていき、保育園での生活に馴染んできています。
これからの保育園生活で体験する素敵な出来事や、大切な思い出を大切にし、豊かな経験が育まれるような保育を行っていきたいと思います。
2歳 「見て 触れて お外は最高」
公園にお散歩に行くと、様々な虫やお花の自然と触れ合う出会う子どもたち。
てんとう虫を見つけると、「てんとう虫いたよ」とお友達同士で声を掛け合い、みんなで集まって覗き込んでいます。保育士が、“なんでてんとう虫は歩いているのかな?”と、質問を投げかけると「お腹がすいててご飯を探しているんだよ」と一人の子が発言。すると、それを聞いていたお友達が木の枝を集め「てんとう虫さん、ご飯だよ」と木の枝を差し出していました。
園庭では、だんごむしを見つけ、すぐに捕まえるのではなく、じっとだんごむしの動きをみている子どもたち。見えない場所にだんごむしが隠れると、そこでやっとだんごむしを捕まえ、虫かごに入れて再びじっと観察。だんごむしがつぶれないように、そっと優しくつかめるようになったのも成長の一つです。
天気がいい時にはほとんど外で過ごしていますが、行く先々で出会う自然物に目を輝かせ、毎日が新鮮そのものです。どんな発見があるんだろう、またあの虫に出会えるかなという感情とともに、毎日のお散歩を楽しみにしている、そんなりんご組のお友だち。
沢山の自然に触れて、よく観察して、元気に楽しくのびのびと戸外での活動を楽しみたいと思います。
4歳 こいのぼりづくり
こいのぼりを作ったよ
ひまわり組では、皆で話し合い、虹色の大きなこいのぼりを作る事になりました。
制作を始める前に園に飾る本物のこいのぼりを見てみると、「なんか体に沢山あるよ」「うろこだよ」「そこがしっぽだよね」と気付いた事を次々に話していました。
まず皆でこいのぼりを好きな色で塗りました。初めは筆で縫っていたのですが、「手で塗ったらどうなるかな」「じゃあ足で塗ってみてもいい?」と足や手を使って色塗りを楽しんでました。
次はうろこ作りです。色々な素材の中から自分で選び、形も自由に作っています。固い素材を細かく切ったり、柔らかい素材を丸めたり、キラキラの紙を選んだりして自分なりのイメージを色々な方法で表現していました。出来上がったらうろこを貼っていきます。お友達が貼っていたうろこを見て「かわいいね」「どうやるの?」とお話ししている姿も見られました。
そして出来上がったこいのぼりに「やったねー」「すごくきれい」と大喜びの子ども達でした。
5歳 夏野菜
先日、たい肥を作り、なすやきゅうり、お芋の苗を園庭に植えていきました。
向台保育園では、お芋は秋に子どもたちが収穫しています。なすやきゅうりの苗は、葉っぱの様子を見たり、花をじっくりとよく見ていたり、園庭で遊んでいる時や、水やりをして世話をしている時に、観察している子どもたちで、興味関心が出てきています。
花から実になる不思議さを感じ、毎日の発見や気づきを大切にしていきたいと思っています。
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