大谷口保育園ニュース　秋号

芋掘り遠足と焼き芋

　4歳児クラスと5歳児クラスの子ども達が電車に乗って芋掘り遠足に出かけました。

当日に向けて園内で、電車ごっこをしながら練習も行いました。ホームと電車の間の隙間に気を付けること、階段ではつないだ手を一旦離して安全に登ることなど、一つ一つ確認しながら準備を進めました。

10月とはいえ、少し暑さの残る日。子ども達はワクワクしながら保育園を出発しました。気温も高く歩くのは大変でしたが、農園に到着すると「お芋だー！」と元気いっぱい。

軍手をつけて一生懸命に土を掘ると、大きなお芋が顔を出し、目を輝かせて喜ぶ姿が見られました。

 

掘ったさつまいもは園に持ち帰り、みんなで焼き芋を楽しみました。

3歳児クラスの子ども達もお手伝いをして、土のついた芋を丁寧に洗いました。

綺麗になった芋は5歳児クラスの子ども達が「お芋屋さん」になって焼き芋の準備。みんながお昼寝をしている間に、せっせと焼き芋の準備をしてくれました。

起きた子ども達は、5歳児クラスの子ども達がくれたお芋チケットを手に「お芋屋さん」へ。ホクホクの焼き芋を受け取って、ニコニコ笑顔が広がりました。

秋の実りと、異年齢での温かい関わりを感じられる一日となりました。

 

乳児クラスの様子

幼児クラスが芋ほり遠足で収穫したさつま芋を分けてもらい、一歳児クラスではさつま芋でスタンプ遊びをしました。切ったさつま芋を見ると興味津々の子どもたち。絵の具を付けて画用紙に押すと、とてもうれしそうに何度も押したり、断面を観察したりと楽しむ姿が見られました。秋ならではの素材に触れながら色や形の変化を楽しみました。

園庭では、お芋を使ってお芋ほりごっこを楽しみました。保育士がお芋を砂場に隠すと、夢中になって探し、掘り出すと嬉しそうないい笑顔が見られました。掘ったお芋をバケツに入れてお散歩へ出かけたり、もう一度砂の中に隠して掘ってみたりと何度も繰り返し楽しむ姿が見られました。

乳児交流

10月から0歳児、1歳児、2歳児クラスの乳児交流が始まりました。園庭に集まり、「からだダンダン」「バナナくん体操」「とんぼのめがね」などの体操をしました。音楽に合わせて体を揺らしたり、笑顔で手を動かしたりと楽しむ姿が見られ、2歳児は少し緊張した表情も見られましたが、お友達や保育士の動きを見て少しずつ一緒に体を動かす様子がありました。これから毎月、異年齢での交流の時間を設け、子どもたちが様々な刺激を受けながら成長し、楽しく交流ができるよう活動を考えていきます。