高島平つぼみ保育園ニュース 夏号
楽しい水遊び
まだまだ暑い日が続いていますね。この暑さの中でも、保育園は子どもたちの元気な声であふれています。
夏といえば水遊び。子どもたちは毎日外を見て「水遊びする?」と目をキラキラさせています。
水遊びをするベランダには遮光ネットや緑のカーテンを張り、暑さ対策をしっかり行っています。また、密にならないようグループ分けをし、少人数ずつ楽しめるような配慮もしています。
1歳児クラスは初めて水遊びを経験するお子さんも多く、初めは緊張気味に水に触れていました。慣れてくるとスコップで水をすくったり、バケツに入れたりしてじっくり遊んでいます。
水に触れてみて、不思議そうな表情がとても可愛いです。
夏の大研究
子どもたちに負けないくらい元気な声で鳴いているセミ。
野菜の水やりのタイミングや、気温が下がった夕方に園庭へ出ると、「先生、セミがとまってるよ」「声が聞こえる」と発見を喜んでいます。
そんな中で4歳児クラスでは、セミの抜けがら集めが遊びの中で盛り上がっており、せっかく集めても最後には片付けないといけない残念さを感じていました。そこで、保育園の園庭にどれくらいの抜けがらがあるのか調べてみることにしました。「保育園の外で拾った抜けがらは持ってこない」というルールをみんなで決め、展示をしていきました。
抜けがらが日に日に増えていくのが目に見えて分かることで、子どもたちのやる気にもつながり、「またたくさん見つけたんだね」「これは僕が見つけたやつだよ」と親子の会話もたくさん聞かれました。
そして、8月31日までに見つけられた抜けがらはなんと282匹。
子どもたちにとって大きな達成感につながり、集めた抜けがらをオスとメスに分けてみたり、図鑑で種類を調べてみたりと、じっくり観察を楽しむことができました。
子どもたちが好奇心を持って、自分から調べる姿。友だちと一緒にたくさん集めようとする協調性。夢中になって遊び込む姿は、小学校に向けて学びに向かう土台となります。
ふれiブックコーナー
「親子ふれiブックコーナー」は、板橋区公立保育園で子育て支援事業として平成21年に開設されました。
以前は園内に「ふれi図書館」として小部屋を用意していましたが、換気が悪く、コロナ禍で密になるので控えていました。しかし、子どもたちの絵本の興味にこたえるため、廊下に新しく「ふれiブックコーナー」を作りました。
玄関の通り道にあり「これ見よう」「借りてみたいな」と手に取りやすく、親子の楽しそうな会話もたくさん聞かれます。
子どもたちや保護者の声を取り入れながら、絵本を増やしたり入れ替えたりして、コーナーは大好評です。棚の本が空っぽになる日もあります。
お子さんと好きな絵本を選び、家に帰って一緒に読む。親子でのホットタイムをすごしてみてはいかがでしょうか。
「好きな絵本が一冊あるということは、その人の人生を豊かにする」とだれかが言っていたそうです。
「絵本のまち 板橋」お気に入りの絵本はありますか。
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