高島平つぼみ保育園ニュース 秋号
私たちの身近なSDGs
SDGsという言葉が身近に感じられるようになってきましたね。
高島平つぼみ保育園でも、園全体でSDGsについて子どもたちと一緒に考えています。
今回は5歳児クラスの取り組みを紹介します。
板橋区のユニバーサルデザイン啓発パンフレット「まちのなかで気づくかな」
車いすの人、誘導ブロックの上を歩く人、街の中で困っている顔をしている人が描かれています。
困っている人はだれだろう、どうして困っているのかなと絵を見ながら、2人一組になって考えました。
相手の気持ちになって考えたり、どうしてあげるといいのか、何ができるか考えたりして、優しい気持ちや、
素直な意見が聞かれました。すべての人のために工夫やお手伝いできることを考える機会になりました。
これからも身近ないろんな人のことを考える優しい気持ちを育んでいきたいです。
このおばあちゃん困ってる。ドアが開けられないのかな。
この人、棒持ってるね。目が見えないから困ってるんじゃないかな。
どんなことに困っているのか気付くだけではなく、
やさしくトントンして話しかけてあげる。手を引っ張っておうちまで連れて行ってあげる。など、自分ならどうするか、一生懸命考えて発表してくれました。
子どもが自分で考える力、思いやる心こそ、「平和と公正をすべての人に」などSDGsの目標につながる大切な姿ですね。
体幹を育む運動遊び
高島平つぼみ保育園では、0歳児クラスから5歳児クラスまで日々の活動の中で体幹を育む運動あそびを楽しんでいます。各クラス、発達に合わせた活動を通して体幹が育つことで、体だけでなく心も育んでいます。
<0歳 つぼみ組>
つぼみ組はホールでたくさんハイハイしたり、つかまり立ちしたり、一人歩きを楽しんでいます。お部屋ではボールプールが人気で、たくさんのボールの上にあおむけになって感触を楽しんだり、保育士の方へボールをポーンと投げてみたりする姿も見られます。遊びの中で保育士とのやりとりも楽しめるようになってきた子どもたちです。
<1歳 ちゅうりっぷ組>
ちゅうりっぷ組は、春から部屋にミニアスレチックを設定し、繰り返し楽しんできたことで、子どもたちの身体の使い方が上手になってきました。散歩に行くときも保育士や友だちと手をつなぎ、しっかり歩いて行けるようになりました。散歩先がどんどん広がって、きょうはどこにいくのと散歩を楽しみにしています。
<2歳 たんぽぽ組>
たんぽぽ組は、ホールで斜めのはしごをのぼったり、巧技台からマットにジャンプしたりと身体を動かして遊んできました。今では自信たっぷりに登ったり跳んで楽しんでいます。最近は散歩先での斜面上りや、縁石を一本橋に見立ててバランスをとりながら落ちないように歩いたりすることも楽しんでいます。
<3歳 さくら組>
さくら組は、「3びきやぎのがらがらどん」のお話が大好きです。散歩先でもかわいい「がらがらどん」に変身!トロル役の保育士とセリフをやりとりしながら、一本橋渡りをするのがブームです。はじめはおっかなびっくりの足取りでしたが、今は少しずつバランスがとれるようになり、トロルのところまでわくわくしながら渡っています。ごっこ遊びの中でも自然に身体を使った遊びを楽しんでいます。
<4歳 ゆり組>
運動発表会でパラバルーンを行ったゆり組。パラバルーンは子ども一人ひとりが力をだして、なおかつリズムに合わせて動かすことで一体感が生まれる競技です。友だちと心を一つにみんなと同じテンポで歩く、止まる、手を挙げる、バルーンを大きく膨らませたり、波を打ったりといろいろな表現ができ、楽しさを味わうことができました。
<5歳 ひまわり組>
小学生が運動会の旗を使ったダンスの練習をしているのを、2階の窓から見て憧れていた子ども達。運動発表会でひまわり組も旗をやることを伝えると大喜びでした。練習を重ねる度にかっこよさに磨きがかかっていき、本番も大成功でした。
旗を上げる、下げる、振る、止まる、友だちとタイミングを合わせるなど、保育園で色々な遊びを通して体幹を育んできたからこその姿です。みんなで一つの目標に向かっていくことや、達成感も運動あそびから学ぶことができました。
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