高島平つくし保育園ニュース 秋号
高島平つくし保育園はSDGsを意識した活動を行っています。
冬野菜を育てよう

夏に年長クラスが作った堆肥を土に混ぜ、冬野菜の苗を植えました。令和7年度はキャベツ、カリフラワー、ブロッコリーを、子ども達と一緒に水やりをしながら大切に育てています。少しずつ葉が大きくなるのをみて、今から収穫を楽しみにしている子ども達です。
お芋屋さんをしました

年中、年長クラスは秋の味覚「芋」掘り遠足に行きました。初めは優しく土を触る子ども達でしたが、奥へ奥へと伸びるつるにどんどん出てくる大きなお芋達。想像以上のつるの長さに気づいてからは、改めて気合いを入れ、シャベルを使い、保育士や農園の方にも協力してもらいながら掘り進めていきました。最後は「うんとこしょ、どっこいしょ」と大きな掛け声と共に大量の収穫に成功。「やったね。」「でもちょっと疲れたね。」と満足感や達成感に満ち溢れた子ども達、その表情はとても輝いていました。
お芋の種類は「べにあずま」。お家に持ち帰り、味噌汁やお芋スティックなど色んな種類のお芋料理を楽しんだようです。

保育園に戻ってからは、お芋屋さんごっこの準備が始まりました。まずはたらいに水を溜め、芋を丁寧に洗います。調理員に「傷つかないようにスポンジの柔らかい部分で洗うんだよ。」と教えて貰うと、スポンジの表裏を確認する子ども達。目視では分からず「こっちじゃない?」「いやこっちだよ」と表面を触りあいながらしばらく相談していました。最後に保育士が正解の面を知らせると「確かに柔らかいね。」と納得した様子。一つ新しい発見に繋がったようです。
お芋を洗うときは「傷つかないように。」と声に出しながら真剣に洗っていましたよ。

「いしやきいも」のBGMをかけ、年長クラスが0歳から4歳クラスに焼き芋を届けに行き、一緒に食べました。ほかほかで甘くてとっても美味しいお芋に、大喜びの子ども達でした。自分で収穫して食べるという、食べ物の大切さや命を育むことへの感謝の気持ちを学ぶとても良い機会となりました。

小さなお芋は芋版製作で使用しました。年長クラスは海の生き物や飛行機など特大共同製作に挑戦中です。

食育活動

子ども達が作ったアート作品は調理室の前に展示しており、この日の作品は「宇宙人エックス」。毎日、皮や芯の形を見て「何ができるかな」と試行錯誤しながら製作を楽しんでいます。

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