区議会だより(令和元年第2回定例会)テキストページ5

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ページ番号1011679  更新日 2020年1月25日

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(このページは読み上げ用に作成しているため、区議会だより紙面と表記が異なる場合があります)

一般質問

一般質問は、区政全般について議員が現状や方針を問うものです。
全文は8月中旬以降に、区議会ホームページでご覧いただけます。

うちだけんいちろう(自民党)

町会・自治会への若い世代の関わりの創出を
【質問】若い世代に参加してもらえる具体的な提案と行動を示すべき。見解は。
【区長】町会・自治会が実施する行事の運営にPTAやおやじの会など若い世代が関わっている好事例があり、こうした取組みが広がっていくよう支援をしていく。また、いたばし総合ボランティアセンターと連携をしながら、若い世代と地域活動をつなぐ具体的な方策を検討していく。

若い世代の流入促進を問う
【質問】区に住み、働きたいと感じられるよう、労働生産性向上に向けた人的投資が必要。区の取組みは。
【区長】次世代経営者のネットワークの構築や、産業連合会が実施している取組みへの助成などを行っている。引き続き人材育成の支援の充実に努めていく。

高齢者の移動手段の充実を
【質問】高齢者ドライバーの事故が社会問題になっている。車がなくても不便でない環境を整えることが解決策の1つである。公共の移動手段の充実を図り、高齢者にとって住みやすいまちづくりを進めるべき。見解は。
【区長】高齢者の移動に関する実態把握に努め、高齢者や交通、まちづくりそれぞれの観点から全庁的な議論を深め、高齢者が住みよいまちづくりを進めていく。

都営三田線の延伸を問う
【質問】高齢者の移動手段確保や若い世代を呼び込むためには、三田線の延伸が必要不可欠と考える。見解は。
【区長】国の計画に三田線の延伸が位置付けられていない。そのため、車両数を6両から8両に増両とする輸送力強化を都に働きかけてきた。8両編成後の状況を注視していく。

プレミアム付商品券の転売防止策を
【質問】消費税率の引上げによる影響を緩和し、消費喚起に結び付けるために、転売防止策を徹底すべき。見解は。
【区長】商品券裏面への注意事項の記載や、区内金券ショップに商品券買取の禁止を求めていく。

たかやましんご(自民党)

園児・保育士の安全対策を
【質問】令和元年5月に滋賀県大津市で園児らが犠牲となった交通事故を受け、今後、園児・保育士の安全をどのように確保していくのか。
【区長】安全な園外活動のため、関係部局が連携し、危険箇所などについての情報を共有し、相互の協力体制のもと、安全対策の一層の強化に取り組む。

地域別防災対策マニュアルの見直しを
【質問】区では、地域住民の自助・共助による地域防災力の向上を目的として地域別防災対策マニュアルの作成を支援したが、完成から3年以上が経過している。見直しを含め、自助・共助を区はどのように支援していくのか。
【区長】地域の特性や課題が変化しており、見直しが必要と認識。区民防災大学や防災セミナーなど、防災活動を支える人材を育成する方策を広く展開していく。

区のブランド力向上を
【質問】民間の調査で区はSDGs先進度が都内第1位の評価を受けた。SDGsへの取組みを積極的に発信し、区のブランド力向上につなげるべき。見解は。
【区長】様々な形での周知に努めるとともに、区の取組みを発信し、自治体としてのブランド力を高めていく。

小中学校の英語教育を問う
【質問】小中学校における英語教育の本格化にあたり、子どもの可能性、将来性を伸ばすため、教員の英語力の向上に取り組むべき。教員の育成計画は。
【教育長】令和元年度では、英語で英語を教える技術習得プログラムについて、小中学校の教員を対象に体験セミナーを実施し、教員の指導力の向上を図っていく。

児童生徒の孤立を防ぐ対策を
【質問】小中学校において児童・生徒の孤立を防ぐには、学校組織から独立した第三者的立場の人員を学校に配置することが有効。区の見解は。
【教育長】第三者的立場であるスクールカウンセラーを全小中学校に配置し、孤立やいじめ、不登校の未然防止に向け、助言・援助を行っている。

おのだみか(自民党)

女性のライフステージに合わせた働きやすい職場への支援を
【質問】女性が様々なライフスステージにおいて、男性と同じように機会を与えられて気持ちよく仕事ができる環境を整えるべきと考えるが、区の取組みは。
【区長】誰もが働きやすい環境となるよう、区内企業に向けて、セミナーやイベントの案内および啓発パンフレットの配布を行い、積極的な周知を図っている。

元気な高齢者の活躍を促進する取組みを
【質問】就労意欲のある元気な高齢者が、今までの経験を活かしながら仕事ができる環境整備が必要。区の就労支援の状況は。
【区長】社会福祉協議会が運営するアクティブシニア就業支援センターにおいて、合同面接会や再就労支援講座の開催、求人情報の提供などを行っている。

子供の貧困対策としてクラウドファンディングやICTの積極的な活用を
【質問】他自治体では、クラウドファンディングにより資金を集め、経済的な事情で塾に通えない子どもを支援するため、学習塾代として使えるクーポンを提供したり、ICT機器の活用による英語教育の充実を図っている。親の経済格差を教育格差に繋がないための取組みは。
【区長】区では、まなぶーすや学びiプレイスのほか、生活保護受給世帯に対する塾代の補助により学ぶ意欲を持つ子どもたちを支援している。他自治体の事業も参考にし、引き続き支援策を研究する。

高島平地域の活性化についてアートや音楽などの観点を
【質問】UR都市機構と連携しながらアートや空き家を利用して新たな観光資源を創出することで、地域の活性化だけでなく、区のプロモーションにつながると考える。区の見解は。
【区長】文化、芸術の観点を含めた取組みは、にぎわいづくりや地域のブランディングの視点から有効と考える。今後も、様々な意見を踏まえながら、多くの人々が賛同するまちづくりを進めていく。

しのだつよし(自民党)

障がい者雇用の充実を問う
【質問】法務省などが行っている就労支援策に協力雇用主制度があるが、障がい者の就労支援にも同様の仕組みを構築すべきと考える。区の取組みの現状と今後の方向性は。
【区長】板橋区自立支援協議会のもとに事業者連絡会を設け、様々な雇用策の可能性を協議しており、受入企業の充実による障がい者の就労促進に取り組んでいく。

寛容な社会の実現に向けて
【質問】他人の過ちや欠点を許し、意見や立場が異なる人を認める寛容な心を育むことが重要。学校での取組みは。
【教育長】道徳科の学習を通して、自分の考えや意見を相手に伝えるとともに、謙虚な心を持ち、広い心で自分と異なる意見や立場を尊重する信条や態度を育てている。また、様々な異年齢交流に取り組み、年長者が年少者を助け、リーダーシップを発揮する体験的な活動などを行っている。

国際社会で活躍する人材の育成を
【質問】今後、世界で活躍する子どもたちに対し、我が国の伝統や文化についての理解を深める教育が必要。学校における具体的な取組みは。
【教育長】地理や歴史、和歌や古典文学などの学習に加え、茶道や華道体験、琴や和太鼓演奏など、学校の特色に応じて体験的に学習している。

大山駅周辺地区のまちづくりを問う
【質問】[1]30年12月に駅前広場計画の都市計画案が示された。課題である交通結節機能の低さやオープンスペースの少なさなどを解消するため必要かつ重要な計画と考えるが、現在の取組みおよび今後の予定は。[2]文化会館や板橋第一中学校を含む大山駅東側のまちづくりの状況は。
【区長】[1]補助第26号線の整備や鉄道立体化を見据え、鉄道と各交通機関との乗換え、利便性の向上や公共空間の確保を図るため、駅前広場の計画を現在進めており、令和元年度に都市計画決定を行う予定。[2]令和元年度にスタートしたNo.1プラン2021に基づき公共施設の配置検討を進め、令和3年度には一定の結論を示す計画となっている。

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