令和3年6月21日 全国初!キッズデザイン協議会とユニバーサルデザインの包括協定締結

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ページ番号1033407  更新日 2022年8月15日

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子どもの目線のユニバーサルデザインからSDGs理念の実現へ

右:山本会長、左:坂本区長 写真
右:山本会長、左:坂本区長(撮影時のみマスクを外しています)

6月21日(月曜日)、板橋区(区長:坂本健/さかもと・たけし)は、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会(会長: 山本 正已/やまもと・まさみ、以下「キッズデザイン協議会」)と、ユニバーサルデザインの推進について連携及び協力に関する包括協定を締結した。民間事業者と自治体との間における、ユニバーサルデザイン推進に関する人材育成から実践に至る総合的かつ包括的な協定の締結は、全国初の試み。

緊密な相互連携と、協働による子どもの目線でのユニバーサルデザインを推進することにより、地域ニーズに迅速かつ適切に対応し、地域社会の活性化及び区民サービスの向上を図り、もって持続可能な地域社会の実現につなげていくことを目的とする。

キッズデザイン協議会は、顕彰事業や認証事業などを通じて、子どもの目線でのユニバーサルデザインの推進に係る先進事例を保有している。さらに、ユニバーサルデザインに係る新たなデザイン開発やコラボレーションの触発を図る活動なども展開し、公民の人的ネットワークも広く保有している。キッズデザイン協議会が任意団体として設立された平成18年度から板橋区は自治体会員であり、様々な事業を通じて連携体制を構築してきた。区の考える「子どもがくらしやすいまちは、すべての人がくらしやすいまち」と、キッズデザイン協議会の考える「子どもの目線や基準に立った製品デザインの開発推進や普及による安全・安心な社会づくり」は方向性も一致しており、包括協定の締結により、区におけるユニバーサルデザインの推進に係る人材育成やブランド戦略、ユニバーサルデザイン実践などの事業が、より効率的、効果的に実施されるとともに、区が推進するSDGsへの取り組みが大きく加速化することが期待される。

協定締結にあたり坂本区長は、「ユニバーサルデザインを推進するために構築する公民連携体制としては初の試みであり、キッズデザイン協議会様との相互協力には、多大なるご期待を寄せている」と話し、山本会長は、「すべての子どもたちは社会の宝である。板橋区とは子どもの目線に立ったユニバーサルデザインについての認識が一致しており、今後とも良好な関係を築いていきたい」と話した。

包括協定における連携・協力内容

  1. 子どもの目線でのユニバーサルデザインの普及啓発に関すること。
  2. 子どもの目線でのユニバーサルデザインに配慮された商品開発の連携・支援に関すること。
  3. 前2号に関する事業及び広報活動の企画・運営に関すること。
  4. その他持続可能な地域社会の実現に寄与する取組に関すること。

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福祉部 障がい政策課 ユニバーサルデザイン推進係
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2252 ファクス:03-3579-4159
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