令和3年6月22日 いたばしアーティスト応援キャンペーン2021

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ページ番号1033494  更新日 2022年8月15日

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#つながる かさなる アートの輪!

板橋区は、公益財団法人板橋区文化・国際交流財団との共催で、コロナ禍におけるアーティストの活動を支援する「いたばしアーティスト応援キャンペーン2021 -#つながる かさなる アートの輪!-」を7月1日より実施する。7月からの申請受付開始に先立ち、本日(6月22日)より区ホームページ等を通じて募集要領を発表した。

昨年度は、コロナ禍のアーティストを支援するため「アーティストバンクいたばし」の新設とともに、「いたばしアーティスト応援キャンペーン -あつまる、ひろがる、アートの輪-」として、活動制限や公演の中止等で表現の場を失っている区ゆかりのアーティストから動画作品を募集し、出演料相当10万円を支給する事業を行った。これにより、様々なジャンルから区ゆかりのアーティストが集まり、動画作品の配信でアートの輪が広がった。

後継事業にあたる今回のキャンペーンは、収入確保や資金繰りに苦慮するアーティストの活動再開・継続を支援するために実施されるもので、区ゆかりのアーティスト(アーティストバンクいたばし登録者※)を対象に、「(1)イベント開催経費」「(2)施設使用料」の助成を行う。

「(1)イベント開催経費」については、アーティストが区民に広く鑑賞・参加の機会を提供する公演や展覧会等のイベントを開催する場合、30万円を上限に経費を助成する。開催方法は、ライブ(有観客)・オンライン(動画配信)、ハイブリッド(両方)のいずれかの方法でも可能とし、令和4年1月31日までに行われるイベントが対象となる。また、助成対象には、感染症対策費も含まれており、アーティストのみならず来場者にとっても安心・安全なイベント開催につなげていく。

「(2)施設使用料」については、イベント会場の施設使用料を区立施設使用料相当額を限度として助成する。対象となる施設は、区立施設に限らず、区内民間貸施設も助成の対象とする。民間貸施設の利用も促進することで、アーティストと同様にコロナ禍の影響を受けている民間の劇場やホール、ライブハウスなど文化芸術施設の関係者支援にもつなげていく。

7月1日より、募集を開始し、約50件のイベントを申込順に審査の上決定することとしており、予算額が上限に達した時点で締め切られる。なお、応募については「アーティストバンクいたばし」への登録が要件となる。

そのほかにも、アーティストの新たな活動の場の発掘として、区ゆかりのアーティストをより多くの区民に知ってもらうため、「アーティストバンクいたばし」のPRパンフレットを作成する。学校や地域団体(町会、商店街、福祉施設)などへ配布することで、各地で行われるイベントでのアーティストの活用を促すねらいがある。アーティストと地域をつなげ、新たな区の魅力や文化芸術の楽しみを多くの人に届けていく。

担当者は「本事業を開始する2021年7月には、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される。そのシンボルマークのように、アートの輪も“つながり”“かさなる”ことで板橋区の文化芸術活動をより充実させ、にぎわいの創出につなげていきたい。」と話す。

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〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2018 ファクス:03-3579-2046
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