DV(配偶者暴力)・デートDV(恋人間暴力)とは?

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ページ番号1002353  更新日 2020年1月25日

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DV(配偶者暴力)とは?

DVの意味

DVとは、「ドメスティック・バイオレンス」(英語では「domestic violence」)の略です。
配偶者暴力(DV)とは、「配偶者や恋人など親密な関係にある、又はあった者から振るわれる暴力」の事を言います。板橋区では「配偶者暴力の防止及び被害者の保護に関する法律」に定められた「配偶者」からの暴力を主な支援対象にしています。

法律に定められた「配偶者」にあたる支援対象者の方

  • 配偶者からの暴力を受けている方
  • 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある相手から暴力を受けている方(内縁関係等)
  • 事実上離婚したと同様の事情に入る配偶者からの暴力を受けている方
  • 離婚後も継続して配偶者であった者から引き続き暴力を受けている方
  • 生活の本拠を共にする交際相手から暴力を受けている方(同棲関係等)

その他、板橋区では、法律の根拠を必要とする施策を除き、配偶者以外の恋人など親密な間柄にあるパートナーも含め相談対応していきます。

DVにあたる「暴力」とは?

暴力は、殴る・けるなどの身体的な暴力だけではなく、人前でバカにしたり生活費を渡さないなどの精神的暴力や、性行為の強要などの性的暴力も含まれます。これらの暴力の多くは家庭という私的な生活の場で起こるため、他の人に見つかりにくく、長期に渡り繰り返し行われることで、被害者に恐怖や不安を与えるため、深刻なダメージを受ける場合が多くあります。

  • 身体的暴力の例
    平手で打つ・足でける・髪を引っ張る・もので殴る・首を絞める・腕をひねる・引きずりまわす・ものを投げつける 等
  • 精神的暴力の例
    大声でどなる・無視して口をきかない・人前でばかにする・誰のおかげで生活できるんだなどという・生活費を渡さない
    友人や親族との付き合いを制限する・大切な物を壊す・子どもに危害を加えるといって脅す 等
  • 性的暴力の例
    嫌がっているのに性行為を強要する・無理にポルノ等を見せる・中絶を強要する 等

デートDV(恋人間暴力)とは?

DVは大人にだけ起こることではありません。今、高校生や大学生など、若い世代でも交際相手から受ける暴力が増えていて、デートDV(恋人間暴力)と呼んでいます。
好きな人のことが気になり、一緒にいたいと思うのは自然なことです。しかし、それが次第に、自分勝手なものになり、相手を支配することに代わってしまっていることがあります。「好きだから許される」という気持ちが当人同士にあるため、付き合っている間は自分たちがデートDVに陥っているとなかなか気付きません。
デートDVはただのケンカとは違います。相手の感情を無視して、力や態度で従わせようとしたり、一方的に行動を制限したり、自分の価値観を押し付けて相手の心や体を傷つける「暴力」です。付き合っていて怖いなと感じることがあったら相談してください。また、相談を受けた方も相談窓口への相談を勧めてみてください。

チェックしてみよう

  • たたかれたり、蹴られたり、髪の毛をひっぱられたりする。
  • 携帯電話やメールの中身をチェックされる。
  • 頻繁にメールが届き、返信が遅れると怒られる。
  • 何を言うにも恋人の顔色を伺ってしまう。
  • 異性の友達と仲良くしていると不機嫌な態度をとられる。
  • 性行為を強要されたり、避妊に協力しない。
  • 恋人に暴力をふるわれることがあるが、その後急に優しくなり、気を遣ってくれる。

もし、このような経験があったら、あなたはデートDVを受けているかもしれません。

ひとりで悩まず相談を

相談内容は固く守られます。ひとりで悩まず、まずは相談してください。

相談窓口

以下をご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

総務部 男女社会参画課
〒173-0014 板橋区大山東町32番15号 板橋区保健所
電話:03-3579-2486 ファクス:03-3579-1337
総務部 男女社会参画課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。