館蔵品展江戸の花鳥画ー狩野派から民間画壇までー

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ページ番号4000031  更新日 2020年1月28日

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チラシ:江戸の花鳥画

会期
2017年9月2日(土曜日)〜10月9日(月曜日・祝日)
開館時間
午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
休館日
月曜日
(9月18日と10月9日は祝日のため開館し、9月19日は休館)
観覧料
無料

室内にいながら草木や鳥を愛で楽しむことのできる「花鳥画」は、時代や流派を問わず描き継がれてきました。花鳥画とは、山水画・人物画と並ぶ東洋画題の一つで、広くは、草花のみを描いた花卉図、蜂や蝶のいる草虫図、水中の鯉などを描いた藻魚図、さらには獣に花木を配した図をも含むと言われています。江戸狩野派が様式を確立し、民間画壇が充実した江戸時代には、花鳥画の表現・技法もより多彩になり、魅力溢れる作品が数多く生まれました。
本展では、第1室で江戸狩野派による花鳥画をご紹介します。江戸狩野派は、幕府の御用絵師として安定した制作を行う一方、新たな表現にも挑み続けました。花鳥画においても、その貪欲な姿勢が見て取れます。第2室では、写実的で色鮮やかな宋紫石や諸葛監らによる南蘋派、江戸琳派の酒井抱一や鈴木其一が手掛けた、洗練された作品をはじめ民間画壇の花鳥画を幅広く展示します。
江戸の地で花開き羽ばたいた、花鳥画の世界をどうぞお楽しみください。
なお、本展覧会の出品作品は全て写真撮影いただけます。

関連イベント

講演会

日程
9月23日(土曜日)「江戸の花鳥画を「読む」愉しみ」
講師
今橋理子氏(学習院女子大学教授)
当館1階講義室にて、午後2時00分~午後3時30分。申込不要、聴講無料、先着100名、当日直接会場へお越しください。〈終了しました〉

ギャラリートーク

展示作品について、担当学芸員がお話しします。

日程

 

9月9日(土曜日)、16日(土曜日)、30日(土曜日)、10月7日(土曜日)
いずれも午後2時00分〜午後2時30分、申込不要、参加無料、当日直接2階展示室ロビーへお越しください。〈終了しました〉

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このページに関するお問い合わせ

板橋区立美術館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
電話:03-3979-3251 ファクス:03-3979-3252
区民文化部 文化・国際交流課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。