館蔵品展 板橋美術百貨展
私たちはいつも表現して生きています。靴や洋服を選ぶこともりっぱな表現なのです。その意味で私たちはアーティストだといえるのかもしれません。
表現のプロであるアーティストたちは、自分たちの見たものや考えをよりオリジナルなものにするため、いろんな試みをしてきました。20世紀、物質的に豊かな時代を迎えたアーティストたちは、キャンバスに絵筆で「描く」ことから発展させて様々な技法、素材の作品を生み出してきました。
「板橋美術百貨」展では、20世紀の日本の美術運動をリードしてきた選りすぐりの約70点をご用意いたしました。これまで、あまり公開されることのなかった、多種多様なアートワークを「描く」「貼る」「撮る」の3つのアクションに分けて一堂にご紹介いたします。
また、今回は特別企画として、シュルレアリスムの先駆者で、日本の現代美術にも大きな影響を与えた作家、マックス・エルンストの「博物誌」(1926年)全34点を一挙公開いたします。
- 会期
- 2008年5月24日(土曜日)~7月6日(日曜日)
- 開館時間
- 午前9時30分から午後5時00分(入館は午後4時30分まで)
- 休館日
- 月曜日
- 観覧料
- 無料
- 展示内容
- 油彩画、コラージュ、ミクストメディア、写真、他 約65点
+マックス・エルンスト「博物誌」全34点
関連イベント
展覧会記念ギャラリートーク
今回の出品作家、靉嘔(あいおう)さんをお招きし、作品の前でお話いただきます。
6月1日(日曜日)2時00分~2時40分ごろまで(予定)
当館展示室にて、聴講無料
事前予約不要、当日2時までに展示室へおいでください。
終了しました。約40名の皆様にご来場いただきました。ありがとうございました。
このページに関するお問い合わせ
板橋区立美術館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
電話:03-3979-3251 ファクス:03-3979-3252
区民文化部 文化・国際交流課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。