2008イタリア・ボローニャ 国際絵本原画展
イタリア・ボローニャ国際絵本原画展は、世界最大の規模を誇る絵本原画コンクールとして知られています。今年は世界54ヶ国2598人ものイラストレーターから応募があり、その中から日本人作家20人を含む23ヶ国99人の作家が入選となりました。今年も板橋区立美術館では、その入選作品を展示します。
- 会期
- 2008年7月12日(土曜日)~8月17日(日曜日)
- 開館時間
- 午前9時30分から午後5時00分(入館は午後4時30分まで)
- 休館日
- 月曜日 但し7月21日(祝日)は開館、翌日休館
- 観覧料
- 一般600円
高・大生400円
小・中学生150円
20名以上団体割引、65歳以上高齢者割引、身障者割引あり
毎週土曜日は小中高生無料 - 主催
- 板橋区立美術館
日本国際児童図書評議会(JBBY) - 巡回案内
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西宮市大谷記念美術館:2008年8月23日~9月28日
四日市市立博物館:2008年10月4日~11月3日
石川県七尾美術館:2008年11月7日~12月7日
長島美術館:2008年12月13日~2008年1月11日
- 公益財団法人西宮市大谷記念美術館ホームページ(外部リンク)
- そらんぽ四日市 四日市市立博物館プラネタリウムホームページ(外部リンク)
- 石川県七尾美術館ホームページ(外部リンク)
- 長島美術館ホームページ(外部リンク)
イタリア・ボローニャ国際絵本原画展とは・・・
イタリア中北部の古都ボローニャで毎年開催されている絵本原画コンクールの入選作品による展覧会です。イタリアでの開催は42回を数え、板橋区立美術館での開催は28回目を迎えます。このコンクールは、世界で唯一の児童書専門の見本市(Bologna Children’s Book Fair)に伴うイベントの1つとして、1967年に始まりました。子どもの本のために制作された作品を5枚1組にすれば誰でも応募できることから、世界中の新人イラストレーターたちの登竜門としても知られています。ボローニャ展の魅力は、その「多様性」にあるといえます。毎年世界中から沢山の応募があり、国籍の異なる5人の審査員により、厳正に審査が行われます。そこでは、多くの絵本を出版している有名作家の作品も、まだ出版歴のない新人の作品も、同一のテーブルに並べられます。審査員が新しい才能を感じれば、まったく無名のイラストレーターも入選することができるのです。
今年も日本人作家が大活躍!・・・
20人の日本人イラストレーターが入選を果たし、多くの方々がボローニャにもやってきました。その中には海外で活躍をしているイラストレーターも多く含まれ、その動向はボローニャでも注目を集めています。
今年の特別展示は・・・
ドイツの若手イラストレーター、アイナール・トゥルコウスキィ(1972年生まれ)は、昨年スロヴァキアで開催された「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」でグランプリに輝きました。鉛筆の卓越した技術による驚異的な細密さと、白・黒・灰色の美しいグラデーション、そして動物と機械が織りなす繊細で独特の世界をお楽しみください。19点の作品を展示します。
このページに関するお問い合わせ
板橋区立美術館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
電話:03-3979-3251 ファクス:03-3979-3252
区民文化部 文化・国際交流課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。