2011年2月~3月のニュース

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ページ番号4001310  更新日 2020年1月28日

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2011年3月18日 「発信//板橋//2011」展中止のお知らせ

写真:中止になった展示会場の様子

東北地方太平洋沖地震で被災された皆さまには心よりお見舞いを申し上げます。この影響により、「発信//板橋//2011」展の開催中止が本日決定しました。3月13日が最期の開館日となってしまいました。大変残念です。本展においでくださった皆さま、ありがとうございました。また多くの皆さまよりご心配、お見舞いのお言葉をいただいております。この場をかりて御礼申し上げます。

2011年3月13日 音楽室 ONGAKUSHITSU

写真:2011年3月13日の小さなコンサートの様子

出品作家の配島伸彦(「配」の上にくさかんむりがつきます、以下同)さんの企画による小さなコンサート「音楽室」が展示室内で開催されました。青木隼人さんによるギター演奏とスッパマイクロパンチョップさん(手前の後ろ姿の方です)による電子音楽の二部構成で行われました。配島さんの作品に囲まれ、素敵な雰囲気のなかで静かなひとときをお楽しみいただけたのではないでしょうか。(約40名)

2011年3月9日 小学生鑑賞教室

写真:2011年3月9日の鑑賞教室の様子

高島第二小で開催されたワークショップについて前回お伝えしましたが、今日は子どもたちが美術館を訪れました。図工科の池田先生が作ったワークシートを片手に各自作品を鑑賞した後、先生のお話を聞きながら会場をまわりました。「卒業を前にこの展覧会を見に来たのは、自分たちの地元である板橋について、皆によく知ってほしかったから」という先生の言葉が印象的でした。4月からは中学生になる皆さん。区外へ進学する人もいるかもしれませんが、「板橋」のことをこれからも思っていてくださいね。一クラスずつの訪問につき、この鑑賞教室は明後日までつづきます。(約30名)

2011年3月4日 屋代敏博さん、ワークショップ

写真:2011年3月4日のワークショップの様子

出品作家の屋代敏博さんによるワークショップが、板橋区の高島第二小学校で開催されました。体育館やグラウンドに集まり、皆で手を繋いだり回ったり・・。この様子が撮影・編集され、あとで映像作品となります。どんなふうに仕上がったのでしょうか?それはまた来週のお楽しみ!今度は子どもたちが 美術館に来て、展覧会と共に鑑賞する予定です。このページでまたご報告いたします。

2011年2月26日 発信//板橋//2011展、オープン

写真:2011年2月26日の会場の様子

初日となった本日、本展コミッショナーの前山裕司さんと出品作家の方々によるギャラリートークが開催されました。それぞれ作品についての思いを熱く語ってくださいました。本展は、板橋区出身あるいは在住の作家が4名いますが、前山さんも実は板橋生まれの板橋育ち。こうしたご縁もあり、コミッショナーを勤めてくださいました。本展のタイトルにあるスラッシュ「//」は、「橋」を意味しているのだそうです。
このページでは追って、それぞれの作家と作品について展示風景と共にご紹介していく予定です。(聴講約50名)

2011年2月19日 ひよこ・たぬきアトリエ もう一人の自分をつくろう

写真:2011年2月19日の会場の様子

本日の講師は、デザイナーの石川志保さんです。
大きな紙の上に寝ころんで、鉛筆で自分の型をとり、色をぬったり、コラージュをしながら、もう一人の自分をつくります。等身大のふしぎないきものがたくさん誕生しました。

2011年2月13日 ラファエル前派の水彩画講座

写真:2011年2月13日の水彩画講座の様子

本日が4回目。次回は最終日とあって、受講生の皆さんも追い上げに入っています。水彩絵具を使って、油彩にも負けない濃密な画面を作り上げるという技法ですが、このように濃く下塗りをし、明るい部分からおこしていきます。ヴェネツィア派の画家たちと同じ技法なのだそうです。手間と時間がかかりますが、コツコツ頑張って完成を目指したいですね!

2011年2月6日 連続講座行って見る2日目 「円柱と洋風建築」見学

写真:2011年2月6日の連続講座の様子

講義の翌日は見学日です。東京駅から始まり、日本工業倶楽部、明治生命館、第一生命、三菱1号館など丸の内周辺の近代洋風建築の例を中島智章先生と見て回りました。
ギリシャ建築以来の西洋建築の円柱のイメージは東京の近代建築にもしっかりと伝わっています。柱の様式や各建築物の歴史的背景とともに、建築の保存の問題や、「アールデコ」という曖昧な言葉の定義などもお話いただきました。
あいにくの曇り空でしたが、一時の寒さは和らいだ一日でした。

2011年2月5日 連続講座行って見る1日目 「円柱と洋風建築」講義

写真:2011年2月5日の連続講座の様子

講義と見学を組み合わせた講座「行って見る」。今回は「円柱と洋風建築」というタイトルで、工学院大学の中島智章先生を講師に、西洋で連綿と続く円柱の伝統と、それを受け入れた明治以降の洋風建築を取りあげます。
1日目は西洋建築の柱の様式をたっぷりとご講義いただきました。ギリシャ神殿に由来する西洋の円柱は、実際には柱であって柱ではない(!?)そうで、沢山の写真とともに歴史を追いながら、お話くださいました。
2日目は、実際に明治以降の洋風建築を見学します。

このページに関するお問い合わせ

板橋区立美術館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
電話:03-3979-3251 ファクス:03-3979-3252
区民文化部 文化・国際交流課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。