2008年7月~8月のニュース

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ページ番号4001324  更新日 2020年1月28日

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2008年8月23日 夏休み子どもアトリエ 「虹の冒険」

写真:2008年8月23日のワークショップの様子

美術館は休館中ですが、子どものワークショップだけ今日明日と開催しています。シャボン玉や光のプリズムで虹を見る実験をしたり、ダンボールで虹の迷路をつくったり。そしてストローの霧吹きを使って虹色の絵をつくります。写真は、外でひろってきた葉っぱや枝の上に、絵の具を吹き出しているところです。3原色の絵の具が重なり合って虹色の画面になります。明日、葉っぱをはがして完成。さて、どんな作品ができあがるかな!?

2008年8月17日 ボローニャ展最終日

写真:2008年8月17日の会場の様子

7月12日より約1か月間開催してきたボローニャ展も本日が最終日。激しい雨の降るあいにくのお天気にも関わらず、今日も多くのお客さまにご来館いただきました。
暑い日が続く中、展覧会にお越しくださったみなさま、イベントに参加してくださったみなさま、本当にありがとうございました。
また来年も、もりだくさんの内容で開催する予定です。
どうぞおたのしみに・・・!!

2008年8月16日 明日は最終日・・!

写真:2008年8月16日の会場の様子

ボローニャ展もついに明日、最終日です。
今日も暑い中、たくさんのお客さまにご来館いただいております。
親子づれやお友だちどうしなど、作品を前に語り合っている方が多いのもこの展覧会ならです。
かわいいキャラクターをみつけたり、作品がどうやってつくられているのかを話し合っていたり、物語を想像してみたり。
じっくりのぞきこんでいる人の姿も。

2008年8月14日 夏の教室3日目

写真:2008年8月14日のワークショップの様子

夏の教室最終日。最初は、広松由希子さんの絵本における「言葉」に関するお話から。
続いて、岩崎均史さん(たばこと塩の博物館主任学芸員)。落語がお好きな先生らしく軽妙な語り口で、江戸時代に出版業が盛んになった背景、版本のさまざまな種類、浮世絵版画の制作方法など、江戸時代の版本について様々な角度から、興味深いお話を頂きました。
午後は当館館長の安村が、参加者みなさんの質問に答えました。まずはご要望にお答えし、巻物を広げる体験をしていただきました。広げる時のドキドキ感や、広げたり戻したりする作業が意外と難しいことなど実感して頂けたのではないでしょうか。そのほか、日本独特のデザイン感覚や、妖怪についてなど、色々な質問がありました。
真夏の3日間にわたる「夏の教室」にご参加くださった皆様、ありがとうございました。日本独特の表現や言語体系が、現代の絵本にも受け継がれているのではないだろうか、という考えから始まった今回の講座。多様なアプローチで臨みましたが、参加者のみなさんにとって、なにかヒントになるようなことが見つかったでしょうか。

2008年8月13日 「夏の教室」2日目

写真:2008年8月13日のワークショップの様子

朝は、広松由希子さんが、絵本における時と場所の表し方についてお話くださり、「めくる」という動作や「冊子」という形態について改めて考えることができました。
続いて、きのとりこさん(イラストレーター)が、巻物と冊子の絵本を制作された経験を生かして、両者の違いをどのように考えながら制作しているのかお話くださいました。そのあと、参加者の皆さんも巻物と冊子で絵本を作りました。普段は制作していない方も、実際に手を動かしてみるのはいい刺激になったようです。
午後は、榊原悟先生(群馬県立女子大学教授)。テーマは江戸時代に盛んに描かれた達磨絵とその滑稽表現です。遊女の姿をした達磨など、思わず笑ってしまう作品も。最後には、冊子、巻物、屏風、掛け軸など日本の表現形式にそれぞれ特徴があること、そして題材に合う形式が選択されてきたことについてお話くださいました。
内容に合わせた表現形態を選択することの重要性がよくわかる一日だったのではないでしょうか。

2008年8月12日 夏の教室 「日本美術と現代の絵本」

写真:2008年8月12日のワークショップの様子

毎年好評の「夏の教室」。今年は、日本の古美術表現と現代の絵本表現との間の関連を探るもので、古美術と絵本を専門にする当館ならではの企画です。受講生には、イラストレーター、デザイナー、学生、主婦、編集者、ギャラリーの方、翻訳者など、様々な形で本に携わる方が集まりました。3日間の連続講座で、講師の方々と受講生のみなさんで一緒に考えていきたいと思います。
初日の今日は、絵本コーディネーターの広松由希子さんのお話の後、グループでディスカッションをして日本の絵本の特徴を分析して発表しました。午後は千葉大学の池田忍先生に、源氏物語絵巻や伴大納言絵巻など平安時代の絵巻表現についてお話頂きました。
明日も、イラストレーターさんのワークショップや、日本美術の研究者の方をお迎えし、さらに掘り下げていきたいと思います。

2008年8月10日 たぬき&ひよこアトリエ 「貼り絵でつくろう!楽しい動物園」

写真:2008年8月10日のワークショップの様子

今日の講師は絵本作家のよねづゆうすけさん。海外から出版している3冊の絵本は、カフェ・ボローニャでも大人気です。
大きな紙に、動物の写真、折り紙、そして参加してくれたみんなの写真を貼って、それぞれの動物園を作りました。夜の動物園、宇宙の動物園、電車の走る動物園など、楽しい動物園がたくさんできました!!
細かい写真の切り取りもがんばりましたね。おうちでも、雑誌やチラシの写真などをコラージュして、作ってみてください。

2008年8月9日 板橋ポール組の展覧会

写真:板橋ポール組の展覧会の様子

2年前、ポール・コックス氏を講師に迎えて夏のアトリエを開催しました。その参加者によるグループ「板橋ポール組」の展覧会が、世田谷ものづくり学校にて開催中です。今月17日までです。
各作家の個性と、グループとしての力、そして偶然性を生かした作品が展示されています。今年は数字がテーマ。参加型の作品もたくさんあるので、みんなで楽しめます!
詳しくは以下のページをご覧ください。

2008年8月8日 絵本を作ろう 最終日

写真:2008年8月8日のワークショップの様子

5日から始まった三日間の小学生向けの絵本作りのワークショップ。早めに来て黙々と制作を始める子や、美術館閉館間際までがんばる子もいました。
最終日の今日は、全部の場面を書き終えて、表紙と裏表紙を作って製本に取り掛かります。仕上げは製本テープを貼って、ブッカーをかけて出来上がり。
最後にみんなの絵本を読みました。色々な仕掛けも駆使した作品は、楽しい絵本、ホロリとくる絵本、ちょっとシュールな絵本など、イラストレーターさんの参考にもなりそうな、力作ばかり。みんな本当に集中してがんばりました!!!

2008年8月5日(2) 絵本を作ろう

写真:2008年8月5日午後のワークショップの様子

午後は激しい雷雨になってしまいましたが、広松由希子さんと一緒に小学生向けに絵本を作るワークショップを開催しました。
今日から3日間かけて、ひとり一冊ずつ絵本を作ります。
初日の今日は、飛び出す仕掛けなどを練習した後に、それぞれストーリーを考えました。明日から、いよいよ本番の画用紙に描いていきます。どんな絵本ができるか楽しみです。

2008年8月5日(1) 親子で楽しむ絵本の時間

写真:2008年8月5日のワークショップの様子

講師に絵本コーディネーターの広松由希子さんをお迎えし、3歳から6歳の親子向けの、ワークショップを開催しました。
最初は親子で絵本を作ります。3つの場面それぞれに、まる、さんかく、しかくの折り紙を貼って、物語を考えます。みんなそれぞれ素敵な絵本を完成させたら、最後に展示室で一緒にボローニャ展を鑑賞しました。
おうちでも、カレンダーの裏紙などを使って、楽しい絵本を作ってみてくださいね。

2008年8月3日 お面の絵本をつくろう!

写真:2008年8月3日のワークショップの様子

毎回大好評のひよこ&たぬきアトリエ、本日の講師は絵本作家の柄澤容輔さんです。
大きな紙に目玉のような穴をあけて、色紙を貼ったり、絵を描いたり。
とってもカラフルでにぎやかな作品がたくさん完成しました。

2008年8月1日 カフェ・ボローニャ

写真:カフェ・ボローニャのブックコーナー

当館1Fのカフェ・ボローニャでは、絵本も販売しています。

今年の入選作品や特別展示作品など、展示されている原画の中で、出版されている絵本も何冊か取り扱っております。
洋書など普段なかなか手に入らない本も多数取り揃えております。そのほか、イラストレーターの手作り雑貨などカフェ・ボローニャ限定の商品もたくさん!展示を見たあとには、ぜひ1階のカフェものぞいてみてください。

2008年7月31日 夏のセミナー

写真:2008年7月31日の連続講座の様子

福音館書店の編集者、唐亜明(たん やみん)さんをお迎えし、イラストレーター向けの連続講座を開催しました。
初日は、福音館書店の歴史や編集のお仕事など、興味深いお話から始まりました。
その後は、参加者が自分の作品を発表し、それに対してみんなで意見を交わしながら進んでいて、大学のゼミのようです。
二日間ではありますが、講師と受講者の方々の交流が、制作にとって新たな刺激となることを期待しています。

2008年7月30日 カフェ・ボローニャ

写真:カフェ・ボローニャの手作りパン

ボローニャ展開催中のみオープンするカフェ・ボローニャは、当館1Fにあります。展覧会の前後にぜひご利用ください。
自慢は手作りのパンや洋菓子です。一番人気はサマーオレンジ!夏みかんがたっぷり入っているので、さわやかな甘みです。
毎年の新商品は、ぺペローニチーズブレッド、チョコレートチェリーブレッド、スピナッチブレッド。ぜひお試しください!

2008年7月27日 ひよこ&たぬきアトリエ 「切り紙とスタンプでエコバックをつくろう」

写真:2008年7月27日のワークショップの様子

子どものための工作表室、ひよこ&たぬきアトリエ。
今回の講師は2005年と2006年にボローニャ展に入選したむらかみひとみさん。普段は版画で制作しています。
最初にむらかみさんが色々な切り紙を見せてくれました。どんな形ができるのかみんなドキドキ!コツをつかめば、子どもたちもたくさん面白い形を作っていました。
最後に、作った切り紙とスタンプを使って、アクリル絵具で木綿のバッグに模様をつけていきます。お母さんやお父さんも一生懸命。みんな素敵なバッグを完成させました。

2008年7月26日 2008ボローニャまつり

写真:ボローニャまつりのフリマの様子

今年もボローニャまつりを開催しました!
美術館前の公園ではイラストレーターさんたちのフリマ。手作り雑貨や、ポストカード、版画などを広げ、お客さんとの交流も楽しんでいました。暑い中出店してくださったみなさん、ありがとうございました。
美術館正面玄関では、「板橋のいっぴん」と赤塚福祉園が特別出店。板橋ならではのお菓子やアイディアグッズに、お客さんも喜んでいました。
美術館の中では、人形劇団プークの方を講師に、親子向けのワークショップを開催しました。一枚のウレタンから立体的なねずみの人形を作り、子どもたちは大喜び!お家でもねずみさんでたくさん遊んでくださいね。

2008年7月20日 講演会

写真:2008年7月20日の講演会の様子

「夏のアトリエ」の講師、ティエリー・マニエさんの講演会を開催し、100名を超える皆様にご来場頂きました。
まずは経歴から。ティエリーさんは、学校の先生や本屋さんなど、本に携わる仕事をたくさん経験しながら、編集者の道に入ったそうです。その後、ご自身が編集された絵本を実際に見せながら、子どものための絵本にとって何が重要なのか熱くお話くださいました。その多彩な絵本の世界に、みなさん熱心に耳を傾けていました。
ハードな「夏のアトリエ」と講演会の後、お忙しいティエリーさんは東京見物をする時間もなくパリへ。慌しい日本滞在で覚えた日本語は、「Narimasu(成増)」だったようです・・・

2008年7月17日 ボローニャ展 小学校鑑賞教室

写真:2008年7月17日の鑑賞教室の様子

夏休み直前の区内の小学生が、ボローニャ展を見学にきてくれました。
それぞれお気に入りの主人公を探して、鉛筆でスケッチしてもらいました。紙に描ききれないほどたくさんスケッチしてくれた子も。美術館でのマナーもしっかり守って、みんなよーく見てくれました。
最後まで見きれなかった子は、夏休みにお友達や家族と一緒に、また来てくださいね。

2008年7月15日 ボローニャ展 第11回夏のアトリエ

写真:2008年7月15日のワークショップの様子

今年の審査員、ティエリー・マニエさんを講師に、第11回夏のアトリエを開催しました。
ティエリーさんは、フランスの3つの出版社で児童書などを精力的に出版しています。ラガッツィ賞を受賞するなど、ボローニャの見本市でも注目の編集者です。
23人のイラストレーターたちが、ティエリーさんの助言のもと、5日間みっちりと制作に励みます。このアトリエでの出会いを励みに、参加者の方たちが、今後新たな展開をみせてくれることを期待しています。

2008年7月13日 ボローニャ展 レセプションと授賞式

写真:ボローニャ展のレセプションと授賞式の様子

ボローニャ展オープン翌日、入選者の方にご出席いただき、レセプションと授賞式を開催しました。
今年の審査員の唐亜明さんとティエリー・マニエさん、そしてJBBY(日本国際児童図書評議会)会長の松居直さんも駆けつけて下さり、イラストレーター、出版社の方など、みなさん楽しくご歓談されていました。

2008年7月12日 ボローニャ展オープン

写真:2008年7月12日の会場の様子

真夏のような暑さと共に、ボローニャ展がオープンしました! 暑いなか、たくさんの方にご来場いただいております。今年もまた、イベントもりだくさんで開催しますので、ぜひあそびにいらしてくださいね。

2008年7月11日 当館の江戸絵画がグッズになりました!

写真:江戸絵画のエコバックとジグソーパズル

当館の作品を使った、エコバックとジグソーパズルができました! こちらは、新聞社販売店の景品としてつくられたもので、一般の販売はありませんが、一人でも多くの方に、当館の所蔵品を知っていただければうれしいです。
このように当館では、企業や商店などを対象に古美術作品のポジフィルムの貸出を行っています。

このページに関するお問い合わせ

板橋区立美術館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
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