2021年6月5日 館蔵品展「はじめまして、かけじくです」
6月5日(土曜日)より「館蔵品展 はじめまして、かけじくです」がスタートしました!
掛軸とは、書や画を壁や床の間に飾って鑑賞できるように仕立てたものです。この展覧会では江戸時代の掛軸を中心に、47点の作品をお楽しみいただけます。江戸時代には、町人など幅広い階層の人々が掛軸を楽しむようになったということもあり、多くの作品が伝わっています。
本展覧会では江戸時代の作品を中心に、縦長・横長といった画面の形による表現の違いや、対(セット)で鑑賞する面白さ、作品とともに現代まで伝わる箱や文書など、さまざまな角度から「掛軸」を紹介します。また、掛け軸の表装や修復の作業工程のパネルや道具も紹介しています。
古い日本美術がお好きな方から、「かけじくってなに?」という方にまで、どなたでも楽しんで頂ける展覧会に仕上がりました。