2021年11月21日 ポール・コックス展トークイベント

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ページ番号4001514  更新日 2021年11月25日

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本日11月21日(日曜日)、ポール・コックスの「古事記」を題材にした4冊の絵本について、トークイベントを開催し、文章を担当した伏見操さんと、岩崎書店編集者の増井麻美さんにお越しいただきました。

古事記の絵本をポールに依頼した経緯や、古事記を再話することの難しさ、そしてポールの絵作りについて、この絵本のためにポールが日本の美術を研究し大量に描いたスケッチの一部もスライドで見ながら、じっくりとお話くださいました。場面ごとに、構図やディテール、色使いなど、さまざまな見どころがあり、引き込まれます。

最後にはサプライズで、パリのポールとオンラインでつなぎ、会場からの質問にひとつずつ丁寧に答えてくれました。

この仕事をしたことで、ポール自身の制作にも大きな影響があったと語っています。展覧会では「古事記」の絵本のためのスケッチや原画も展示していますので、ぜひ会場でご覧ください。

(聴講23名)

ポール・コックス展トークイベント1

ポール・コックス展トークイベント2