2021年12月21日　ポール・コックス展鑑賞教室

12月21日（火曜日）、区内の小学生に向けて、「つくる・つながる・ポール・コックス展」の鑑賞教室を開催しました。今回は近所の小学校から3年生3クラスが来てくれました。

各クラスを2つに分けて、15人程度のグループで展示室を見学しました。風景画の部屋では、巨大な絵を前に座って、何を描いたものか一緒に想像しました。自由鑑賞の時間には、小さな風景画の中にも、さまざまな発見をしてくれたようです。えひらがなの部屋に入ると、子どもたちはどんなゲームかすぐに理解してくれました。先生の名前を作ったり、各自の名前の中の1文字を持ち寄って、並べ替えて言葉を作ったり。元気いっぱいに満喫してくれました。

ポールは、幼少期から日本の文化や美術に親しみを持っていたそうで、アーティストとしても影響を受けていると語っています。今回の鑑賞教室では、風景画やえひらがなの中に日本美術に通じるものを見つけた子どもたちもいました。

各クラス1時間弱という短い滞在だったので、時間が足りなかったかもしれませんね。
「つくる・つながる・ポール・コックス展」は1月10日（月曜日・祝日）まで。ぜひまた見に来てください。