赤水対策

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ページ番号1003866  更新日 2020年3月11日

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赤水対策

蛇口から出る赤茶色の水(通常”赤水”と呼びます)は、主として古くなった給水管に発生した鉄サビが原因です。特に、昭和40年代に建てられた集合住宅など、給水管に亜鉛メッキ鋼管を用いている建物の多くが赤水問題に直面しています。
鉄分は、人体への吸収率が低いので、赤水を少々飲んでしまっても特に心配はいりません。水道法では、鉄の水質基準は0.3mg/l以下と定められており、この値を超えると異臭味(金属味)や洗濯物への着色障害が生じます。
また、赤水は衛生上の問題ばかりでなく、配管内に発生したサビにより水の出が悪くなったり、ポンプの消費電力が増えることになります。

イラスト:赤さびに驚いている女性の様子
水道管の赤サビ、配管替え など

ひとくちメモ

  • 使い始めの水は、給水管内に滞留していた水なので、よく流してから使用しましょう。
  • 一時的に着色する場合は、蛇口を大きくひねり水を勢いよく出したり、トイレや掃除、水まきなどに使用し、透明になってから飲用しましょう。また、赤水がひどい場合は、配管替えなどの対策が必要となります。

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電話:03-3579-2335 ファクス:03-3579-1337
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