広報いたばしテキスト版(令和7年5月24日号)1面

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ページ番号1058012  更新日 2025年5月24日

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注:最新情報は区ホームページをご覧ください

5月31日は世界禁煙デー・5月31日〜6月6日は禁煙週間

たばこを吸う人も吸わない人も「禁煙」について考えてみましょう

 たばこには、ニコチン・タール・一酸化炭素などの有害物質が多く含まれています。喫煙による健康への影響を知り、禁煙に取り組みましょう。

喫煙による健康影響

 喫煙は、肺がん・心筋梗塞・脳梗塞など数多くの疾患に深く関係しており、喫煙者は、非喫煙者と比較すると、余命が10年程度短くなると言われています。また、妊婦の喫煙は、早産・低出生体重などのリスクを高めます。

受動喫煙を避けましょう

 たばこは、周囲の人の健康にも影響を及ぼします。喫煙者が直接吸い込む主流煙よりも、たばこの先から立ち上る副流煙の方が、有害成分を多く含んでいます。そのため、非喫煙者でも、受動喫煙により肺がん・脳卒中・COPD(慢性閉塞性肺疾患)などの病気にかかる危険性が高くなります。特に、子どもたちは、自分でたばこの煙を避けることができないため、受動喫煙の影響を与えない環境づくりが必要です。区の受動喫煙防止対策など詳しくは、区ホームページをご覧になるか、お問い合わせください。
問い合わせ 板橋区受動喫煙防止相談窓口 電話3579-2707(平日、午前8時30分から午後5時)

たばこ病とも呼ばれる病気「COPD」

 COPDは、主に長期間の喫煙が原因とされる肺の病気です。最初はせき・たん・息切れなどの症状ですが、次第に呼吸障害が進行し死に至ることもあり、1年間に1万6000人以上の方が亡くなっています。喫煙者は少しでも早く禁煙して治療することが大切です。

加熱式たばこ・電子たばこは安全?

 加熱式たばこの喫煙・受動喫煙による健康影響が、どの程度あるかはまだ明らかでありませんが、加熱式たばこにもニコチン・タールなどが含まれているため、紙巻きたばこから変更しても禁煙にはなりません。
 また、電子たばこは、日本ではニコチンを含むものは販売されていませんが、ニコチン以外の発がん性物質が発生する可能性があり、健康への影響が懸念されます。

禁煙の効果

 禁煙をすると、体はたばこのダメージから回復しようと機能し始め、味覚・嗅覚・循環機能が改善します。禁煙を続けると肺がんなどの病気のリスクが低下します。何歳から始めても遅すぎるということはありませんので、禁煙に挑戦しましょう。

禁煙相談をご利用ください

 各健康福祉センター(3面「健康ガイド」参照)では、保健師による禁煙相談を行っています。ぜひ、ご利用ください。

つらい禁煙から楽な禁煙へ

 禁煙外来で処方される薬を使うことで、禁煙後の離脱症状が緩和され、禁煙成功率も高くなると言われています。禁煙治療は、要件を満たす場合は健康保険を適用することも可能で、その場合の治療費用は、同じ期間1日1箱喫煙するたばこ代に比べて安くなることが多いです。

世界禁煙デー展

とき 5月30日(金曜日)から6月5日(木曜日)、午前9時から午後5時
ところ プロモーションコーナー(区役所1階)
内容 受動喫煙防止対策に関する展示・禁煙啓発リーフレットの配布
注:6月4日(水曜日)午前11時から午後2時に野菜摂取量充足度推定機器による測定会あり。詳しくは、下記リンクをご覧ください。

問い合わせ

健康推進課健康づくり・女性保健係 電話3579-2727

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このページに関するお問い合わせ

政策経営部 広聴広報課 広報係
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2022 ファクス:03-3579-2028
政策経営部 広聴広報課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。