相生保育園ニュース 冬号
2歳児クラスとんぼ組 遊びの様子
2歳児は自分が経験したこと、体験したことを遊びに取り入れて楽しむ時期です。そして言葉も獲得してきて、やり取りが多くなっていきます。そんな姿が増えてくるとごっこ遊びや模倣遊びがさらに楽しくなってきます。2歳児クラスのとんぼ組でも、ままごと遊びやお店屋さんごっこを楽しむ姿があるのでお伝えしたいと思います。
お店屋さんごっこをやってみよう
ある日、ままごと遊びをしていると子どもから「やさいがない…」(野菜が足りない)とつぶやく姿がありました。そこから保育士が絵を描いて「何がいいですか?」と聞くと「にんじんとーはくさいも」とやり取りを楽しむ姿があったので『やさいのおみせやさん』を開店。「じゃがいもくださーい」とおみせやさんごっこがはじまりました。
それからもやり取りをしながら遊びを楽しむ姿があったので、もっと楽しめるように野菜や果物の塗り絵を用意しました。「おいしくぬれるかな?」と声を掛けながら進めていき、色が付いてくると「おいしそー」と伝える子どもたちの声が聞こえてきました。「ほんとうにおいしそう。誰かに食べてもらいたいね」と声を掛けながら遊びを進めていき、お店屋さんのイメージを広げていくと「いらっしゃいませする?」と子どもから遊びを提案する姿がありました。
「いらっしゃいませー」「これください」
そんな姿があったので、自分で選んで色を塗った野菜や果物を並べて、お店屋さんごっこの開店。保育士がお客さん役で遊んでみると「いらっしゃいませ」「なにがいいですか」「あまいりんごがありますよ」とたくさんの呼び込みが聞こえてきました。その後は子どもたちでお客さん役とお店屋さん役で分かれて遊びました。遊んでいる中で子どもから「おかねもひつよう」との気づきがあったので、また準備をして遊びを楽しんでいく予定です。
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