区議会だより(令和元年第4回定例会)テキストページ5

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ページ番号1017857  更新日 2020年3月5日

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(このページは読み上げ用に作成しているため、区議会だより紙面と表記が異なる場合があります)

一般質問

いがらしやすこ(市民)

清掃車両の浸水対策を求めて
【質 問】新河岸川近くの清掃事務所の車両については、浸水時の対策が必要。見解は。
【区 長】浸水被害が予想される場合には、被害が想定されない地域へ退避させるなどの対策が考えられる。発災後の復旧・復興においては、清掃車両の稼働確保が必要不可欠であり、十分な注意を払う。

不登校対策について問う
【質 問】文部科学省の通知「不登校児童生徒への支援の在り方について」をどのように考えているのか。また、各学校へは周知したのか。
【教育長】児童・生徒への支援は、学校に登校するという結果のみを目標とするのではなく、児童・生徒が自らの進路を主体的に捉えて、社会的自立をめざす必要があると認識している。通知は全区立小中学校に通知し、中学校校長連絡会にて具体的に説明した。

発災時の職員体制を問う
【質 問】被災時には、他自治体へ人的支援を求めることとなるが、核となる区職員が不足していては効果的に動くことができない。見解は。
【区 長】現在、業務継続計画の改定および災害時受援計画の策定中であり、人員不足が想定される業務を整理する予定。計画策定後は適宜更新や研修を行い、災害時に核となれる職員を育成し、業務を継続できるよう取り組む。
※以上のほか、まちのにぎわい(大山・JR板橋駅前再開発)について質問があった

しいなひろみ(無所属の会)

認知症徘徊者の早期発見を
【質 問】発見場所をいち早く家族に伝え、個人情報も守られる2次元コード付き見守りシールを導入すべきでは。
【区 長】現在実施のGPS位置情報サービスは、機器を持ち歩かないリスクや発見者が家族に連絡を取れないなどの課題がある。既存サービスとの整合性を踏まえ検討する。

夜間対応型訪問介護サービスの導入を求めて
【質 問】令和元年6月の一般質問で提言した夜間対応型訪問介護サービスの進捗は。
【区 長】区内の事業所から申請があり、令和元年11月から1か所の事業所がサービスの提供を開始している。

特別養護老人ホームを問う
【質 問】低所得の高齢者も入所しやすいよう料金設定となるよう多床室のある施設を整備すべき。区の見解は。
【区 長】都は定員の三割を上限に多床室の整備を補助対象としている。都に対し、条件の緩和を働きかけていく。

しのだつよし(自民党)

民間施設の避難所利用を問う
【質 問】高齢者や体が不自由な区民は、避難所に行くのが難しいことがある。より身近な地域の企業とも連携し、民間の避難所を増やしては。
【区 長】区は福祉施設や私立学校と施設利用に関して協定を結んでいる。今後も民間と連携し、避難所として活用できる施設の拡充に努める。

大山まちづくりについて問う
【質 問】まちづくりにあたり、地元の声により耳を傾けるべきと考える。都心へのアクセスが良い大山の長所をいかし、若い世代のために、人や物が集まるような今後の発展に対し、区の見解は。
【区 長】区は大山のまちを、にぎわいにあふれる区の顔として捉えている。あらゆる世代がつどい、交流するまちの実現に向け取り組んでいく。

スポーツ政策の発展を求めて
【質 問】活気に満ちたスポーツ人材の登用は、地域産業の強化につながると考える。アスリートのセカンドキャリアを支える取組みを。見解は。
【区 長】アスリートたちが、引退後のセカンドキャリアにおいて苦労していることは認識している。区ができることには限りがあるが、JOCなどの関係機関と連携をとり、支援の可能性を研究していく。
【質 問】空手や柔道、剣道などの武道は海外にも愛好家が多い。東京2020大会に向け、武道をはじめとしたスポーツと地域資源を融合させた「武道ツーリズム」として訪日観光客を誘致しては。
【区 長】武道を含むスポーツと観光の融合については、新たな観光メニューづくりにおける検討課題とする。

環境改善について問う
【質 問】トイレが近いことを理由に、高齢者が外出をためらうことがないようにすべき。トイレの利用が可能であることを示すステッカーを作り、区内店舗に掲示するよう協力を呼びかけては。
【区 長】ステッカーの活用は、高齢者の外出支援をより広げるものであると認識している。今後もそうした視点を取り入れ、外出しやすい環境づくりに努める。
【質 問】フードマイレージを短くし、二酸化炭素排出量の削減と食料自給率の向上をめざす、地産地消が提唱されている。区も農業の担い手を増やして地産地消を推進するため、農作業の負担感を減らすドローンやAI、ロボット技術などを活用しては。
【区 長】都内の農業は経営規模が小さく、新技術の導入があまり進んでいない。区のものづくり研究開発連携センターにはスマート農業に取り組む事業者などが入居しているため、今後も支援を行う。

やまだたかゆき(自民党)

ドローン飛行場を求めて
【質 問】ドローン飛行場があれば、光学機器分野に強みのある区内企業との連携や、関連企業の誘致も可能。荒川河川敷の一区画をドローン飛行場として開放しては。
【区 長】ドローンは、産業活性化への期待が大きい新技術であると認識している。荒川河川敷を開放するには、航空法による制限などもあるが、国の動向を注視しつつ、関係機関と連携し、検討を進める。

台風19号を踏まえた防災対策について問う
【質 問】台風19号の際、防災無線の聞き直しサービスを利用したが、放送後1時間つながらなかった。重要な情報の発信のため、回線数増加を。
【区 長】暴風雨により無線放送が聞きづらく、問い合わせが集中したと考える。今後回線数増加を検討する。
【質 問】他区の避難所では、想定を超えた区民の受け入れを断った事例があった。風水害時は、教室や廊下などすべての場所を開放し、最大人数の受け入れを。見解は。
【区 長】学校ごとの防災計画で、開放する部屋の順序が決められている。混乱が生じないよう、今後は事前会議で開放順序について周知徹底を図り、避難所運営マニュアルについても見直しを進める。

長期欠席・不登校児童の支援を求めて
【質 問】学区ごとに小中9年間を念頭に、スクールカウンセラーの配置体制を検討すべき。今後の方針は。
【教育長】小中一貫教育を進めるにあたり、学びのエリアごとに配置できるよう、都に強く要望する。
【質 問】スクールソーシャルワーカー(SSW)の増員とともに、統括SSWの配置を求めるが、見解は。
【教育長】チームとして機能させる体制づくりは重要と認識。個々の専門性向上のほか、助言できる統括的役割の人材配置が必要。統括SSWの導入に向け、積極的に検討する。

小学校の遊具について問う
【質 問】北野小にある使用禁止遊具の是正について、速やかに対応すべき。見解は。
【教育長】登り棒は年度内の改修に向け工事を発注した。ブランコについては対応方法を学校と調整中である。
【質 問】他校における使用禁止遊具の状況と是正計画は。
【教育長】遊具の安全に関する基準に準じて点検した結果、北野小以外で20基あった。6基は対応済みまたは対応中。7基は校庭改修などと合わせて改修する。残る7基は学校と調整中。今後も毎年点検を行い、速やかに対応していく。
※以上のほか、教員の働き方改革、(仮称)子ども家庭総合支援センターについて質問があった

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