令和3年7月5日 夏場に一服の涼!金沢から「氷室の雪氷」が到着!

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ページ番号1033590  更新日 2021年7月7日

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江戸時代に加賀藩から徳川幕府に献上されていた「氷室の雪氷」が友好交流都市の金沢から贈られる

 江戸時代に加賀藩主から徳川将軍に献上されていた「氷室の雪氷(せっぴょう)」が、5日(月曜日)、板橋区と友好交流都市協定を締結している石川県金沢市から贈呈され、一日限定で本庁舎一階の区民イベントスペースにて公開された。 

 板橋区と金沢市は、かつて区内に加賀藩の広大な下屋敷があったことが縁となり、昭和54年の板橋区民まつりに豊年太鼓とミス百万石が参加したのを皮切りに、長年にわたる交流を重ね、平成20年7月9日には両都市間で友好交流都市協定が締結されている。その中で本イベントは、金沢の奥座敷である湯涌温泉の「氷室の雪氷」を江戸時代さながらに献上することで、夏場に“一服の涼”を提供し、両都市の交流のさらなる発展を図るとともに、湯涌温泉のPRにもつなげていこうと開催されたもの。平成13年7月2日に初めて、それから9年後の平成22年7月5日に2度目の献上をされて以来、毎年この時期に区へ贈られている。

 5日(月曜日)午前11時、板橋区役所で行われた贈呈式では、「氷室の雪氷」が安藤有(あんどう・たもつ)湯涌温泉観光協会会長から坂本健(さかもと・たけし)板橋区長に贈られた。贈呈を受けた坂本健板橋区長は「無病息災の願いを込め江戸の徳川将軍家まで献上していた由緒ある雪氷をいただき、非常に感謝している。新型コロナウイルスの影響で盛大なイベントが開催できず残念に思うが、このような形で開催できたことを大変嬉しく思います。」とあいさつ。その後の歓談では、新型コロナウイルス収束後の更なる交流に向けて期待を膨らませた。

 金沢市に関するパネル展示は本庁舎一階区民イベントスペースにて9日(金曜日)まで行う。


サムネイル:安藤会長と坂本区長
安藤会長と坂本区長
サムネイル:一般展示
一般展示の様子

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