令和3年7月20日 フォルツァ!(がんばれ!)イタリアバレーボールチーム!



ホストタウンの板橋区から激励の扇子をプレゼント
7月19日(月曜日)、板橋区は激励の意を込めて、イタリアバレーボールチームに区オリジナルの扇子を贈呈した。
区は2018年5月にイタリアオリンピック委員会(CONI(コニ): Comitato Olimpico Nazionale Italiano)と「東京2020オリンピック競技大会期間前及び期間中トレーニングに係る協定」を締結し、大会期間前・期間中にイタリアバレーボールチームが区立小豆沢体育館を練習施設として利用できるよう協力している。また、区とイタリア・ボローニャ市も2005年7月に友好都市交流協定を締結しており、板橋区とイタリアは長年の交流を経て、縁深い間柄を構築してきた。
この日は、イタリアバレーボール女子チームのブラジルとの親善試合を視察するため、CONIのカルロ・モルナーティ(Carlo Mornati)事務総長が午後5時頃に区立小豆沢体育館を訪れた。
練習場所である館内のアリーナにおいて、板橋区長:坂本健(さかもと・たけし)からカルロ事務総長に区オリジナル扇子が手渡され、カルロ事務総長からはイタリア代表チームのオフィシャルシャツがプレゼントされた。扇子には、板橋区オフィシャルロゴがプリントされており、このロゴは、九州新幹線などで知られる区内在住の工業デザイナー水戸岡鋭治氏がデザインしたもの。また、プレゼントされたシャツにはイタリアバレーボールチームの代表メンバーからのサインをいただき、交流を行った。
区オリジナル扇子は、イタリアバレーボールチーム選手・関係者全員分用意されており、区長からのメッセージカードが添えられている。メッセージカードには区立小豆沢体育館を練習施設として選んでくださったことへの感謝の気持ちや激励の言葉、「日本の暑い夏で熱闘が続くので、このJapanese air conditionerで涼んでほしい」といった内容がつづられている。
担当の折原孝(おりはら・たかし)文化・国際交流課長は「コロナ禍においてチームとの交流事業が実施できない状況だが、このような形で友好の絆を深めることができた。猛暑の中での大会となるが、選手・関係者の皆さまには、板橋区オリジナル扇子で日本の伝統文化を感じつつ、涼んでいただきたい。イタリアからも選手のサイン入りシャツのプレゼントをいただいた経験は大きなレガシーとなるものと感じている。テレビで放映される試合や、それ以外の場面でも、イタリアバレーボールチームの選手・関係者の手元に注目してもらいたい。」と話している。
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