令和3年7月15日 2021イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1033772  更新日 2022年8月15日

印刷大きな文字で印刷

ホアキン・カンプ(アルゼンチン)「プール」

コロナ禍により初めてオンラインで開催された絵本原画コンクールの入選作品を展示!

7月17日(土曜日)から板橋区立美術館(板橋区赤塚五丁目)で、「2021 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」が始まる。8月15日(日曜日)まで。同展覧会では、イタリア・ボローニャ市で開催された世界最大級の規模を誇る絵本原画コンクール「ボローニャ国際絵本原画展」の入選作品を紹介。今回はコロナ禍により、初めてオンライン審査となったが、68ヶ国3,235作品の応募があり、審査の結果、23ヶ国76作品が入選。その全作品が区立美術館で楽しめる。

「ボローニャ国際絵本原画展」とは

イタリア北部の古都ボローニャでは、毎春、児童書専門の見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」が開催され、児童書出版を取り巻く多くの人々が世界中から集まる。1967年、このブックフェアの関連イベントとして「ボローニャ国際絵本原画展」が始まり、今では新人イラストレーターの登竜門として知られている。新型コロナウイルス感染症の影響により、同ブックフェア及び絵本原画展が2年連続で現地での開催が中止になったことから、絵本原画の公開は、板橋区立美術館が世界初となる。

「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」は、「ボローニャ国際絵本原画展」で入選した絵本原画を日本でも紹介しようと昭和56年から開催されているもので、今回で41回目。会場となった区立美術館の2階展示室には、日本からの8人を含む世界23か国・76人(組)の作家が描いた全入選作品がずらりと並べられ、バラエティー豊かな絵本原画の世界観に浸ることができる。

特別展示 レオ・レオーニ作品受贈記念展

「スイミー」などの絵本で知られるレオ・レオーニの作品が区立美術館に寄贈されたのを記念して、ボローニャ展の期間中に特別展示を行う。

区とレオ・レオーニ氏とのつながりは、1996年に同館で開催された回顧展「レオ・レオーニ展」にはじまる。レオ・レオーニ氏の幅広い活動の全貌に迫るため、国内初の大規模な展覧会として同展を開催。没後の2020年には未公開作品を含めた展覧会「だれも知らないレオ・レオーニ展」の開催を行った。今回の受贈記念展では、こうした活動をきっかけに、ご遺族からご遺贈いただいた作品73点の中から、絵画、彫刻、デザインなどの一部作品を展示し、多岐にわたる活動をしたレオーニの足跡をご覧いただく。

会期中の開催を予定しておりました、講演会・対談・絵本製作などのイベントについては、緊急事態宣言期間の為、中止いたします。なお、一部のイベントについては、秋以降に開催を予定しています。

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

区民文化部 文化・国際交流課
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2018 ファクス:03-3579-2046
区民文化部 文化・国際交流課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。