令和4年8月15日　3区立施設にウォーターサーバーを新たに設置

　板橋区は、8月15日（月曜日）、日常的なマイボトルの活用とワンウェイ(使い捨て)プラスチックの削減をめざすため、板橋区赤塚支所、板橋区立グリーンホール、板橋区立エコポリスセンターの計3施設にウォーターサーバーを新たに設置した。既に、令和4年4月1日から板橋区役所本庁舎に1台設置しており、ウォーターサーバー設置施設は計4施設となる。

　区では、令和4年1月に「板橋区ゼロカーボンシティ表明」を行い、脱炭素社会の実現に向けて、各種事業を展開していくことを表明し、令和4年度は、区役所から排出される二酸化炭素を率先して削減していくことで、区民及び事業者の二酸化炭素削減の機運の醸成に努めている。

　新たに設置されたウォーターサーバーは、板橋区役所本庁舎のものと同様、水道水をろ過し給水を行う水道直結型のもので、利用者は持参したマイボトル等で給水を行う。原則、施設の開館時間中利用可能。

　区では、今後さらにマイボトルの活用を進めていくほか、夏季においては熱中症予防の強化にも繋がることから、ウォーターサーバーを利用できる施設を拡大した。

　板橋区役所本庁舎への設置後、ウォーターサーバーは区民や職員などに頻繁に利用されており、令和4年4月から7月までで約4.15立方メートルの利用があった。これは、500ミリリットルのペットボトル換算で約8,300本分、開庁日1日あたりでは約96本分に相当する。今後も、利用状況等を踏まえて設置施設を拡大していきたい考え。

　担当する職員は「多くの方にご利用いただき、マイボトルを活用することで地球温暖化対策と熱中症対策の両方にご活用いただきたい」と話している。