令和6年3月19日発表 「いたばしSDGsフォーラム」開催
板橋の未来を紡ぐ「板橋区SDGsプラットフォーム」設立に向けて
内容
板橋区は令和6年3月18日(月曜日)、「板橋区SDGsプラットフォーム」の設立プレイベントとして、「いたばしSDGsフォーラム」を開催しました。
板橋区は、区内でSDGsに取り組む企業・団体とのパートナーシップ構築やその取組を支援する「SDGsプラットフォーム(以下、『プラットフォーム』という。)」を今秋に立ち上げ、SDGsを「自分ごと」として捉える「SDGsローカライズ」の推進、ひいては板橋区の地域活性化をめざしています。このフォーラムは、プラットフォームの構想を一足早く皆様にお知らせするとともに、区と参加企業・団体間のSDGs/ESGに関する意見交換、異業種交流を促進するために行われました。
フォーラム当日は、大手企業、社会福祉法人、地域金融機関や大学、「板橋のいっぴん」認定事業者などの幅広い業種・分野から、SDGsに取り組む板橋区内外の企業・団体約70社が参加し、その関心の高さが見受けられました。
15時に始まった第1部では、板橋区及びSDGsについて先駆的な取組を実践・研究しているパネリストから、SDGsやESGを取り巻く社会環境及びプラットフォーム構想の概要などの説明がありました。特に、法政大学デザイン工学部の川久保教授からは、他自治体の取組事例をもとに、板橋区が実施するプラットフォーム構想の重要性及び各企業や団体の参加が呼びかけられました。
16時からの第2部では、板橋区の坂本 健(さかもと たけし)区長も出席。「板橋のいっぴん」などの区ゆかりのフードやドリンクを楽しみながら、日常的に接する機会が少ない異業種との交流や各々が実践するSDGsの取組など情報交換が行われ、盛況のうちにフォーラムは散会となりました。
坂本区長コメント(第2部)
本プラットフォームは、区も含めた参加者同士のパートナーシップの充実、ネットワークの拡大をめざすもので、本日は、その仲間同士が初めて顔を合わせるキックオフになります。本日ご参加の皆さまには、ぜひプラットフォームの仕組みづくりの先頭を走っていただき、区としても、関わりのある企業・団体様のお声に耳を傾けながら、この取組を育てていきたいと思います。
フォーラム参加者の声
- SDGsに対しての理解が「なんとなく聞いているけれど…」から「なるほどそういうことだったのか」に変わりました。また交流会ではより深いつながりや新しいつながりを感じることができました。
- 川久保先生のお話を聞き、SDGs、そして公民連携の重要性が腑に落ちた。プラットフォームのリリース後は、関係の方々にも参加を促したいと思う。
- この交流会をきっかけに、普段出会わない業種の方と知り合うことができ、今後の連携案に盛り上がりました。
板橋区版SDGsプラットフォームについて
板橋区のプラットフォームは、SDGsモデル事業、公民連携デスク、SDGsパートナー認定制度の3要素で構成され、今秋にオープンするポータルサイトで効果的に運用します。
- SDGsモデル事業
既に様々な連携実績があり、多くのSDGsのゴールと関連深く、区の重点戦略の柱の一つでもある「絵本のまち板橋」の推進。 - 公民連携デスク
地域課題の解決や新たな価値の創造のため設置する「対話型窓口」。 - SDGsパートナー認定制度
板橋区内でSDGsに取り組む企業・団体等を区のパートナーとして認定し、その取組の情報発信や交流を行えるようにする制度。
フォーラム概要
日時
令和6年3月18日(月曜日) 15時00分~17時00分
第1部:15時00分~16時00分、第2部:16時00分~17時00分
場所
板橋区立ハイライフプラザ(板橋区板橋1-55-16)
プログラム
【第1部】講演
- 「SDGs/ESGを取り巻く世の中の流れ」日本工営株式会社 サステナビリティデザイン室長 菊池 淳子
- 「板橋区SDGsプラットフォームの制度概要について」板橋区ブランド戦略担当課長 阿部 雄司
- 「ローカルSDGsの今~自治体と民間事業者・団体との共創」法政大学デザイン工学部教授 川久保 俊
【第2部】区長あいさつ/参加者交流・名刺交換セッション
※フォーラム第1部の内容を収めた動画を、後日YouTube区公式チャンネルにて配信予定。
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