板橋区デジタル防災行政無線
板橋区では、従来から防災行政無線を整備し、災害時等における区民の皆様への緊急連絡手段として活用しています。
この無線設備は、災害発生時に区民の皆様の生命・安全を守るために必要な緊急情報を伝える情報伝達手段の一つとされ、従来のアナログ防災行政無線設備の老朽化、また、将来、アナログ防災行政無線が使用できなくなる可能性が高くなることに対応するため、平成24年度に「デジタル防災行政無線」を導入し、より一層の防災機能強化を図りました。
防災行政無線の放送内容は、防災行政無線放送内容のページをご覧ください。
防災行政無線の機能について
デジタル防災行政無線の概要
デジタル防災行政無線は、区内165ヶ所の屋外放送塔から災害情報等の放送を行います。
デジタル防災行政無線の機能
- 平成24年度にアナログ無線からデジタル無線に切り替えたことにより、従来よりも雑音が少なく、より明瞭に放送が聞こえるようになりました。
- 親局を区役所本庁舎に設置し、さらに、赤塚支所にバックアップ用親局を整備しています。これにより、災害時の状況により区役所本庁舎での業務継続が困難な場合でも、赤塚支所からデジタル防災行政無線を使用した緊急放送を継続することが可能となります。
- 災害時等に避難所となる小中学校の体育館に、区からの防災行政無線を受信し放送するための「体育館モニタリング局」を導入しています。これにより、体育館へ避難された方にも、区からの緊急情報等を一斉にお伝えすることが可能です。
- 国からの弾道ミサイル情報や緊急地震速報等が、全国瞬時警報システム(J-ALERT)を通じて発信された場合や、区が保有している地震計が大きな地震を感知した場合には、被害の軽減を図るため、自動的に無線放送する事で、区民の皆様へ注意喚起を行います。
- 台風・大雨等による河川増水時に、大音量のサイレンを鳴らして、河川付近の住民の方々へ注意喚起を行うためのモーターサイレン設備を、12ヶ所に導入しています。
モーターサイレンの吹鳴について
河川が増水し、出水の危険が予測される状態になったとき、沿川に設置してあるモーターサイレン設備を鳴らして、付近の住民の方々に注意喚起を行います。
モーターサイレン設備を保有する放送塔については、下記添付ファイル「無線設置箇所一覧表」をご覧ください。
放送例(実際の放送とは異なる場合があります)
【チャイム】
(ピンポンパンポン)
【音声(例文)】
緊急放送、緊急放送。
こちらは、板橋区です。
○○川沿いに警戒レベル3 高齢者等避難を発令しました。
○○川沿いに警戒レベル3 高齢者等避難を発令しました。
【サイレン】
10秒間サイレンを吹鳴し、5秒間休止します
※サイレン音は数回鳴ります
電話応答サービスについて
電話応答サービスは、区から防災行政無線を通じて放送された内容が、そのまま録音され、屋外放送塔からの放送を「聞き漏らした」「聞き取れなかった」という場合に、放送された内容を確認していただくことができます。
注意事項
- 録音されている放送内容は、最新の20件です。放送から24時間を経過すると、放送内容は削除されます。
- 一度に問い合わせが集中したときには、電話がかかりにくくなる場合があります。話中の場合は、少し時間をおいてから、再度電話をおかけ直しください。
- 「夕焼けチャイム」の放送は、聞くことができません。
電話応答サービスの電話番号
0120-357-411(無料)
添付ファイル
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このページに関するお問い合わせ
危機管理部 防災危機管理課
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2154 ファクス:03-3963-0150
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