浸水対策のお願い

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ページ番号1005713  更新日 2023年8月10日

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近年、局地的な大雨が頻発するようになりました。
下水道に流れ込む雨水が許容量を超えると、道路冠水や床上・床下浸水、洪水などの被害をもたらします。
こうした被害を最小限に抑えるためには、日頃からの準備と心がけが欠かせません。

道路の排水ますの点検

道路に降った雨は、道路脇の「雨水ます」から地下の下水管に流入します。
この際、雨水ますの上にごみ、落葉、泥によってふさがれていると、雨水が十分に排水できず、道路の水かさが増し、浸水の危険が増します。
台風の前などには、通行する車両などに十分ご注意の上、ご自宅近くの「雨水ます」の点検にご協力ください。

区道にある「ます」の落ち葉などを取り除けないときは、下記の各土木サービスセンターまでご連絡ください。

写真:雨水ます1
雨が流れ込む「ます」例1
写真:雨水ます2
雨が流れ込む「ます」例2

雨が強く降り出してからマンホール(道路上にある黒い円形のふた)などに近づくのは危険です。
場合によっては、下水道の水圧でマンホールのふたが外れることがあります。
マンホールの異常を発見したときは、東京都下水道局西部第二下水道事務所 電話番号:03-3969-2311 に通報してください。

土のうの配布

区では、増水時の応急対策に自由に使っていただけるよう公共施設などに「土のうステーション」を区内に設置しています。設置場所や土のうの使い方については、以下をご覧ください。

家庭でもできる簡易水防工法

道路にあふれた水が浅い段階では、家庭にある身近なもので浸水を防ぐこともできます。

以下で紹介するもののほか、東京都下水道局のwebサイトにも浸水被害防止に関する情報が掲載されていますので、そちらもご覧ください。

簡易水のう

画像:簡易水のうイメージ

40リットル程度の容量の家庭用ごみ袋(買い物ポリ袋でも代用できます)を二重または三重にして、中に半分程度の水を入れてきつく縛ります。出入り口などに並べて使用します。2段以上重ねられないので水深10センチメートル程度が限界です。

簡易水のうと段ボールの併用

画像:簡易水のうと段ボールの併用イメージ

簡易水のうを段ボール箱に入れて、敷き詰めて連結させて使用します。水のうだけの場合と比べて強度が増し安定するため、中に詰める水のうも積み重ねて使用することができます。

ポリタンクとレジャーシートによる工法

画像:ポリタンクとレジャーシートによる工法イメージ

10リットルまたは20リットルのポリタンクに水を入れ、ブルーシートやレジャーシートなどの上に並べて置き、シートで巻き込み、連結して使用します。

プランターとレジャーシートによる工法

画像:プランターとレジャーシートによる工法イメージ

ポリタンクの替わりに土の入ったプランター(植木鉢)をブルーシートやレジャーシートなどの上に並べて置き、シートで巻き込み、連結して使用します。

止水板の設置

止水板とは、建物の出入口などに設置することで雨水を侵入しにくくする装置です。土のうが積みにくい場所や水防のための労力が確保できない場合などに効果的です。区では、止水板の設置助成制度を設けています。助成内容などについては、以下をご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

土木部 南部土木サービスセンター 工事調整係
〒174-0062 東京都板橋区富士見町3番1号
電話:03-3579-2508 ファクス:03-3579-7447
土木部 南部土木サービスセンターへのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。

土木部 北部土木サービスセンター 工事調整係
〒175-0081 東京都板橋区新河岸一丁目9番8号
電話:03-5398-7333 ファクス:03-5398-1252
土木部 北部土木サービスセンターへのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。