シモバシラ(赤塚植物園)

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ページ番号1006680  更新日 2021年3月24日

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写真1
シモバシラ
写真2
シモバシラ

シモバシラは、山野に生えるシソ科の多年草。冬に地上部は枯れますが、根は生きていて地中の水分を吸い上げます。そして枯れた茎がたてに割れ、そのわずかなすき間を、吸い上げた水分が枯れた茎からにじみ出て氷の結晶をつくります。結晶は茎に沿って薄く伸び、幅3~5センチメートルほどのカールした羽毛のように見えます。この根元についた氷の独特の形状からシモバシラと呼ばれるようになりました。
結晶ができる条件は、気温が低く風のない朝に限られるため、毎日見られるわけではありません。関東では高尾山のシモバシラが有名ですが、ここ赤塚植物園でも1月頃の寒い朝にだけ見ることができます。

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