光学の板橋
光学産業に対する板橋区の取組
板橋区では、光学関連企業が区内に多く集積する歴史的背景を踏まえ、ODF2014やISOT2016等の光学に関する国際会議を区内で開催し、区内の光学関連企業や国内光学研究者、光学関連団体と盛んに交流を図ってきました。
そして、宇都宮大学オプティクス教育研究センターと平成25（2013）年に、日本光学会と平成27（2015）年にそれぞれ連携協定を締結し、協力関係を強固なものにしています。
前述の国際会議の成功をきっかけに、先の2連携団体及び当時区内に立地し関係を構築してきた国立研究開発法人理化学研究所板橋分所の計3団体と区の共催により、平成26（2014）年から板橋オプトフォーラムを毎年開催しています。
板橋オプトフォーラムでは、光学に関する幅広いジャンルから毎年トピックとなるテーマを選定し、一線で活躍する教授等により講演をしていただいています。
また、理化学研究所大森素形材工学研究室、宇都宮大学オプティクス教育研究センター、日本光学会光設計研究グループが最新の研究成果を発表するとともに、区内の光学系事業者と研究者・技術者が交流する場にもなっています。
引き続き「光学のまち」として区がハブ機能を担えるよう、宇都宮大学の教授陣が技術相談を行う宇都宮大学光学サポートオフィスを開設するとともに、さいたま市・栃木県との連携による東日本光学産業サミットへの参加や、光学に関する展示会である「OPIE」への共同出展、光とレーザーの科学技術フェアの後援など、光学技術の研究や光学関連企業に対する支援を積極的に展開しています。
フォーラム、国際会議等
板橋オプトフォーラム（IOF）
板橋オプトフォーラム（IOF)とは、板橋区が歴史的に強みを持つ「光学・精密機器関連企業」と、同関連の研究機関である「一般社団法人日本光学会」「国立研究開発法人理化学研究所」「国立大学法人宇都宮大学」が一堂に会する、研究会、展示会、及び交流会です。
平成26年度（2014年度）から開催してます。
研究者・技術者・企業の組織を超えた連携を強化・拡大し、今後も成長が期待される光学産業のイノベーションを加速します。
過去に開催した国際会議
- ODF（光学設計・製造に関わる国際会議）
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ISOT2016
オプトメカトロニクスに関する国際会議ISOT2016,Itabashi Tokyo
国際光年
主な支援事業
光学サポートオフィス
板橋区と連携協定を締結している宇都宮大学の著名な教授陣による相談窓口です。
技術的な課題の解決や技術面での高度化にお役立てください。
各種専門展示会の出展
板橋区内の企業等が開発した自社の製品、技術力等を広く区内外に紹介するため、「板橋区ブース」を構え、OPIE（レーザー・レンズ光総合技術展）Medtec Japan（医療機器の製造・設計展示会）といった展示会に板橋区内企業と共同で出展しています。
また、展示会等に出展する際に必要な経費の一部を助成しています。
詳細は産業振興公社HPをご確認ください
過去の出展歴
OPIE（板橋区ブース）
機械要素技術展（板橋区ブース）
Medtec（板橋区ブース）
光とレーザーの科学技術フェア