自殺予防に関する絵本の制作

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ページ番号1047052  更新日 2024年2月5日

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「絵本のまち板橋」について

絵本のまち ロゴ

「絵本のまち板橋」についてはこちらをご覧ください。

自殺予防(SOSの出し方等)の絵本

板橋区の若年層の自殺者数は増加傾向にあり、思春期の子どものリストカット事例が絶えないという現場の声もあります。

ストレスの対処法がうまくいっていなかったり、自尊感情がうまく育っていなかったりということが考えられます。

子ども自身がストレスの対処法を身に付けること、そして、困っている時には「助けて」と言えるようになることは大変重要です。

一方で、助けが必要な子どもほど、「助けて」となかなか率直に言いにくかったり、助けが必要だと周囲にわかりづらかったりするという現状もあります。

助けてと言いにくい子もいるということに、周りが思いを寄せることも大切なのではないでしょうか。

子どもたちに、自分の気持ちも友達の気持ちも大切にし、自分や友達の変化に気づき、お互いに声をかけあう雰囲気をみんなで作っていくことの大切さを学んでもらうことを願って、この絵本を制作しています。

絵本のストーリーは東京家政大学の学生が考えています

令和5年度は東京家政大学の武田ゼミの学生の皆さんと一緒にワークショップを通じてストーリーを作ります。

(指導者:東京家政大学 児童学科 武田洋子 准教授)

制作過程の様子

ワーク2

ワーク3

ワーク1

第5回WS


第1回ワークショップ(令和5年9月20日)

絵本企画説明、関連絵本を読んで感想を共有

・絵本を読んでみよう

・それぞれが選んだ絵本を紹介しよう

・絵本とは?

 

第2回ワークショップ(令和5年10月4日)

お話作りの準備

課題で提出した各人の「小学校での思い出」をグループワークで読み解く

・小学校の時の私にどんな言葉を伝えたいか

・簡単なあらすじを書いてみる

 

第3回ワークショップ(令和5年11月22日)

お話作りをしてみよう1

・絵本のキャラクターを考えてみよう

・どんな場所で繰り広げられるお話にしたいか

・お話を通して、悩んでいる小学校の頃の自分にどんな言葉をかけてあげたいか

・イラストレーターの選定

 

第4回ワークショップ(令和5年11月29日)

お話作りをしてみよう2

・お話の設定、流れを考える

・タイトルを考える

 

第5回ワークショップ(令和6年1月24日)

絵本の構成の確認

・子ども(読者)の目線でお話の流れを見直してみる

・絵本を担当するイラストレーターまえだよしゆきさんの紹介

・絵本のキャラクター案の検討

 

制作過程は随時更新していきます。

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

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このページに関するお問い合わせ

健康生きがい部 健康推進課 こころといのちの係
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2329 ファクス:03-3962-7834
健康生きがい部 健康推進課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。