大切な人を自死(自殺)で亡くされた方へ

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ページ番号1002497  更新日 2024年3月27日

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大切な人を亡くされて、こんな気持ちはありませんか? 遺された方に起こりうる感情面の反応とは

「私が悪かったのではと、自分を責めてしまう」
「大切な人の自死(自殺)のことを誰にも言えない。知られたくない」
「亡くなった人のことを恨んでしまう」

「自分は何もできなかったという無力感に襲われる」
「いっそ自分も死んでしまいたい」

「置き去りにされた気がする」

「自分だけ生きていて申し訳ない」
「時間が経っても悲しみは癒えないのに、理解してもらえない」
これらは、遺族の分かち合いの会などで、しばしば語られることのある言葉です。
感じ方は人それぞれですが、当事者でないとわからないような複雑な思いを抱えると言われます。

あなたは体もつらくなっていませんか? 遺された方に起こりうる身体面の反応とは

また、大切な人を突然失った強い衝撃や、その後も長く続く内外のストレスは、遺された方の体にも影響を及ぼします。例えば・・
「眠れない」「だるくて、おっくう」「めまいがする」「息苦しくなる」
「下痢や胃痛が多い」「食欲がない」「いくら食べても満足しない」・・

大切な人を自死で亡くした時、遺された方は、このように心身にも変化が出てきます。
一人ひとり形は違いますが、誰にでも起こりうる変化です。
なのに他人には理解されづらい苦しみです。周囲の心ない言葉に傷つく方も多いことでしょう。
そのような心身の痛み、悲しみ、怒り、後悔や自責の念を、誰にも打ち明けられないまま、ずっと胸に抱えていませんか?
また、どうしていいかわからない現実問題に悩まされていませんか?

あなた一人ではありません。地域には、ご紹介したように自死遺族が思いを語り合ったり、困っていることを相談できる場所があります。
どうぞ必要があるときは、悩みごとをご相談ください。

自死(自殺)によって大切な人を失った方に、このような情報をお知らせしています。

  • 遺族のための集い(分かち合いの会)
  • 遺族のための相談電話
  • 遺児への支援
  • 負債や相続・法律・労災補償・就労・経営・福祉などの相談窓口
  • 死亡届の後に必要な公的・私的な手続きについて

東京都では自死遺族の方向けに遺族支援のリーフレットを作成しています。

詳しくは下記PDFやリンクをご覧ください。

とうきょう自死遺族総合支援窓口

東京都では身近な人を自死(自殺)で亡くした方が、死別の直後から相談することのできる窓口を開設しています。ひとりで悩まずにご相談ください。

遺族のつどい

家族・恋人・親友など、大切な人を自死で亡くされた方々が集い、安心して自分の気持ちを語りあい、支えあう場です。

大切な人を亡くされた、すぐ後からのこと

悲しみと混乱の中でも、しなければならない様々な手続きがあります。
死亡届を出した後の板橋区での諸手続きについては、以下の添付ファイルをご覧ください。

心身の健康や仕事・育児・生活支援などについての相談

板橋こころと生活の相談窓口
板橋区を中心に、都内にある借金・心身の健康・法律・就労・経営・育児・教育・福祉制度・ひとり親家庭などに関する困りごとの相談先と受付窓口について、紹介しています。
板橋区の各福祉課(福祉の総合的窓口) 母子・ひとり親相談・女性相談・家庭相談・生活保護の相談など

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このページに関するお問い合わせ

健康生きがい部 健康推進課 こころといのちの係
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2329 ファクス:03-3962-7834
健康生きがい部 健康推進課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。